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J-GLOBAL ID:200903013371953418

洋上風力発電の浮体式基礎構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 溝上 満好 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002051609
Publication number (International publication number):2003252288
Application date: Feb. 27, 2002
Publication date: Sep. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 波浪中での動揺特性に優れた浮体式基礎構造物を提供する。【解決手段】 発電システム2を洋上で立設支持する浮体式の基礎構造物1である。基礎構造物1は、発電システム2を立設支持すべく中心軸を鉛直に配置した軸方向に長い円筒状の主浮体3と、この主浮体3を囲繞するようにトラス5によって主浮体3と一体的に設けられた複数の従浮体4を備える。発電システム2を立設支持した状態の主浮体3の下方部分が海中に水没し、従浮体4の上方部分は海上に位置している。主浮体3の喫水線以下の喫水部分に、主浮体3の横断面より大径の平板6を可及的に水平となるように設置する。【効果】 水深の影響を受けず、海洋地形を全く問題とせず、洋上風速が増加する傾向の沖合いでも、波浪外力や風外力等の影響に起因する装置全体の動揺を可及的に抑制でき、コンパクトな構造で、洋上での建設、運搬が容易に行える。また、下部に魚類の漁礁効果も付加できる。
Claim (excerpt):
タワーの頂端部に固定されたナセルの先端にブレードを回転自在に取付けた発電システムを洋上において立設支持する浮体式の基礎構造物であって、この基礎構造物は、前記発電システムを立設支持すべく中心軸が鉛直となるように配置した軸方向に長い円筒状の主浮体と、この主浮体を囲繞するようにトラスによって主浮体と一体的に設けられた複数の従浮体を備え、前記発電システムを立設支持した状態の主浮体の下方部分が海中に水没し、従浮体の上方部分は海上に位置していることを特徴とする洋上風力発電の浮体式基礎構造物。
IPC (2):
B63B 35/00 ,  F03D 11/04
FI (2):
B63B 35/00 T ,  F03D 11/04 A
F-Term (3):
3H078AA11 ,  3H078BB20 ,  3H078CC47
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 多目的ブイ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-367391   Applicant:胡屋謙一郎
  • 水上風力発電装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-076981   Applicant:日立造船株式会社

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