Pat
J-GLOBAL ID:200903013392023321

層状結晶構造酸化物およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤島 洋一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997240365
Publication number (International publication number):1998338599
Application date: Aug. 21, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 強誘電性あるいは常誘電性を示す層状結晶構造酸化物およびそれを容易に製造することができる層状結晶構造酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 フラックスとしてBi2 O3 を加えた原料を適宜な昇温速度により1330°C以上1450°C以下に加熱し(加熱工程)、この加熱温度で所定時間維持(定温工程)したのち、1°C/hour以上20°C/hour以下の速度で800°C以上1300°C以下の温度まで徐冷する(徐冷工程)。これにより、フラックスを蒸発させることができ、Bi2 SrTa2 O9 を直接取り出すことができる。このBi2 SrTa2 O9 はBiとSrとが部分置換しており、またはOが選択的に欠損あるいはディスオーダーしている。または、フルオライト層のBiとOとが互いに分極軸方向に相対変位している。
Claim (excerpt):
ビスマス(Bi)と第1の元素と第2の元素と酸素(O)とからなると共に、第1の元素はナトリウム(Na),カリウム(K),カルシウム(Ca),バリウム(Ba),ストロンチウム(Sr),鉛(Pb)およびビスマス(Bi)からなる群のうちの少なくとも1種でありかつ第2の元素は鉄(Fe),チタン(Ti),バナジウム(V),ニオブ(Nb),タンタル(Ta),タングステン(W)および銅(Cu)からなる群のうちの少なくとも1種である層状結晶構造酸化物であって、異なる格子位置の少なくとも2種の元素が部分置換していることを特徴とする層状結晶構造酸化物。
IPC (5):
C30B 29/22 ,  C30B 29/22 501 ,  C30B 29/30 ,  H01B 3/12 313 ,  H01L 39/12 ZAA
FI (5):
C30B 29/22 D ,  C30B 29/22 501 B ,  C30B 29/30 B ,  H01B 3/12 313 E ,  H01L 39/12 ZAA C
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • Preparation of Layered Ferroelectric Bi2SrTa2O9 Single-Crystal Platelets

Return to Previous Page