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J-GLOBAL ID:200903013408590710

室内環境制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136066
Publication number (International publication number):1994347077
Application date: Jun. 07, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 在室者が発散するエネルギーの代謝量を考慮してきめ細かな制御を行なうことができる室内環境制御装置を提供する。【構成】 少なくとも室内温度TAと、輻射温度TRと、気流VARを環境状態検出手段1で計測し、これら計測した情報から在室者の着衣量ICLOや活動量Mを環境状態予想手段2で推論し、建物が設置されている地域の自然環境、在室者の年齢構成、在室者の性別構成等を補正手段3で補正して、設定状況に応じて人間から発散されるエネルギーの代謝量Eを演算し、これらの情報から快適性演算手段4に入力して快適指標である平均予想温冷感申告PMVを求めた後、環境操作量演算手段5で環境操作量UCを作成する。
Claim (excerpt):
環境状態を計測する環境状態検出手段と、この環境状態検出手段による計測値から在室者の着衣量、活動量を推論する環境状態予想手段と、好みの風量および温度を設定する環境状態設定手段と、この環境状態検出手段で計測した値と前記環境状態予想手段で推論した値と前記環境状態設定手段で設定された値とから快適指標を求める快適性演算手段と、この快適性演算手段で求められた快適指標と前記環境状態設定手段が操作されたときの快適指標値と前記環境状態設定手段の設定値を比較演算し、空気調和機の操作量を演算する環境操作量演算手段とを備えた室内環境制御装置において、前記空気調和機が設置されている地域の自然環境、在室者の年齢構成、前記在室者の性別構成の少なくとも一つを用いて、前記環境状態予想手段の推論値および前記快適性演算手段の設定値を補正する補正手段を設けたことを特徴とする室内環境制御装置。

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