Pat
J-GLOBAL ID:200903013414269915

硫化リチウムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995265349
Publication number (International publication number):1997110404
Application date: Oct. 13, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素との直接反応によって硫化リチウムを製造するとき、反応の制御を可能とし、反応を促進し、高純度の硫化リチウムを得る。【解決手段】 まず低温域で金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素とを反応させて金属リチウム上に硫化リチウムを生成させ、次に硫黄蒸気あるいは硫化水素を不活性ガスと置換して雰囲気を不活性にしてから加熱して、高温域で未反応の金属リチウムを溶融化して既に生成している硫化リチウムに拡散、浸透させた後、冷却して、再び低温域で金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素とを反応させて硫化リチウムを生成させ、このサイクルを繰り返して金属リチウムを100%反応させる。
Claim (excerpt):
金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素とを反応させて硫化リチウムを製造する方法であって、まず低温域で金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素とを反応させて金属リチウム上に硫化リチウムを生成させ、次に硫黄蒸気あるいは硫化水素を不活性ガスと置換して加熱し、高温域で未反応の金属リチウムを既に生成している硫化リチウムに拡散、浸透させた後冷却し、再び低温域で金属リチウムと硫黄蒸気あるいは硫化水素とを反応させて硫化リチウムを生成させる操作を繰り返すことを特徴とする硫化リチウムの製造方法。
IPC (2):
C01B 17/22 ,  H01M 6/18
FI (2):
C01B 17/22 ,  H01M 6/18 A

Return to Previous Page