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J-GLOBAL ID:200903013415688270
ポリ乳酸の製造方法及びそれを用いたポリ乳酸系樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996265325
Publication number (International publication number):1998087796
Application date: Sep. 13, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【目的】 残存するモノマー量の少ないポリ乳酸を製造することを目的とする。【構成】 本発明に係るポリ乳酸の製造方法は、乳酸を脱水重合して、又はラクチドを開環重合してポリ乳酸を製造するにあたり、1種又は2種以上のアミド系化合物の存在下で重合することを特徴とする。更に、これらの方法を用いて製造したポリ乳酸系樹脂組成物をも提供する。
Claim (excerpt):
乳酸を脱水重合して、又はラクチドを開環重合してポリ乳酸を製造するにあたり、一般式(1)又は一般式(2)で表される1種又は2種以上のアミド系化合物の存在下で重合することを特徴とするポリ乳酸の製造方法。 R1-(CONH-R2)a (1) [式中、R1は炭素数2〜30の飽和或いは不飽和の脂肪族ポリカルボン酸残基、飽和若しくは不飽和の脂環族ポリカルボン酸残基又は芳香族ポリカルボン酸残基を表す。R2は炭素数1〜18のアルキル基若しくは炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、式(a)、式(b)、式(c)又は式(d)で示される基を表す。aは2〜6の整数を示す。]【化1】[式中、R3は炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数1〜18のアルコキシ基、炭素数3〜18のシクロアルキル基、フェニル基又はハロゲン原子を表す。bは1〜5の整数を表す。]【化2】[式中、R4は炭素数1〜4の直鎖状或いは分岐鎖状のアルキレン基を表す。R5は前記のR3と同義である。cは0〜5の整数を表す。]【化3】[式中、R6は前記のR3と同義である。dは1〜5の整数を表す。]【化4】[式中、R7は前記のR4と、R8は前記のR3と夫々同義である。eは0〜5の整数を表す。] R9-(NHCO-R10)f (2) [式中、R9は炭素数3〜25の飽和若しくは不飽和の脂環族ポリアミン残基又は芳香族ポリアミン残基を表す。R10は前記のR2と同義である。fは2〜6の整数を示す。]
IPC (3):
C08G 63/08
, C08K 5/20
, C08L 67/04
FI (3):
C08G 63/08
, C08K 5/20
, C08L 67/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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ポリ乳酸系樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-265326
Applicant:新日本理化株式会社
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