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J-GLOBAL ID:200903013426914816

石油蒸留物の低イオウ化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993311218
Publication number (International publication number):1995102266
Application date: Aug. 31, 1989
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 石油蒸留物を色相の悪化を伴わずに低イオウ化する方法を提供する。【構成】 石油蒸留物を、その中に含まれているイオウ分を除去するために、水素化処理触媒の存在下、第1段階の水素化処理温度が第2段階の水素化処理温度より高く保持された2段階の水素化処理工程で水素化処理することからなり、該第1段階の水素化処理工程において、イオウ分が0.4重量%以下と低イオウ化され、一方、セイボルトカラー値が-10以下と低められた、低イオウ分であるが色相悪化物質を含む水素化処理油を生成させるとともに、第2段階の水素化処理工程において、第1段階の水素化処理工程で得られる水素化処理油中の色相悪化物質を水素化し、セイボルトカラー値が0以上の色相の良好な水素化処理油を生成させることを特徴とする石油蒸留物の低イオウ化方法。
Claim (excerpt):
石油蒸留物を、その中に含まれるイオウ分を除去するために、水素化処理触媒の存在下、第1段階の水素化処理温度が第2段階の水素化処理温度より高く保持された2段階の水素化処理工程で水素化処理することからなり、該第1段階の水素化処理工程において、イオウ分が0.4重量%以下と低イオウ化され、一方、セイボルトカラー値が-10以下と低められた、低イオウ分であるが色相悪化物質を含む水素化処理油を生成させるとともに、第2段階の水素化処理工程において、第1段階の水素化処理工程で得られる水素化処理油中の色相悪化物質を水素化し、セイボルトカラー値が0以上の色相の良好な水素化処理油を生成させることを特徴とする石油蒸留物の低イオウ化方法。
IPC (2):
C10G 65/04 ,  C10G 45/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭50-050406
  • 特公昭59-030193

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