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J-GLOBAL ID:200903013432536084

ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995256079
Publication number (International publication number):1997095850
Application date: Oct. 03, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 自然環境下において分解性を有し、しかも実用に供し得る機械的強度および寸法安定性を保持しつつ優れた柔軟性を具備するポリ乳酸系長繊維不織布を提供する。【解決手段】 ASTM-D-1238(E)に準じて温度190°Cで測定したメルトフローレート値が1〜100g/10分であるポリ乳酸系重合体を、この重合体の融点をTm°Cとしたときに(Tm+15)°C〜(Tm+50)°Cの温度で溶融して口金から吐出させ、この吐出糸条を吸引装置にて移動式捕集面上に開繊しながら堆積させてウエブを形成し、このウエブに部分的な熱圧着処理を施すことにより仮熱圧着点を形成し、次いで、三次元的交絡処理を施すことによって、前記仮熱圧着点における構成長繊維同士を少なくとも一部剥離させて、一部剥離した繊維を含めた構成長繊維を三次元的に交絡させることにより全体として一体化し、ポリ乳酸系長繊維不織布を得る。
Claim (excerpt):
ポリ乳酸系重合体からなる長繊維から形成され、あらかじめ形成された部分的な仮熱圧着点における構成長繊維同士が三次元的交絡処理によって一部剥離してなる点状融着部分を有し、かつ前記点状融着部分以外の非融着部分における構成長繊維が相互に三次元的に交絡して全体として一体化されてなることを特徴とするポリ乳酸系長繊維不織布。
IPC (3):
D04H 3/00 ,  D01F 6/84 303 ,  D04H 5/00
FI (3):
D04H 3/00 Z ,  D01F 6/84 303 Z ,  D04H 5/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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