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J-GLOBAL ID:200903013434798647
廃水処理装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
木戸 一彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994237008
Publication number (International publication number):1996099091
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 消化槽脱離液のようなリンを高濃度で含有する廃水からリンをリン酸マグネシウムアンモニウム六水和物(ストラバイト)として化学的に反応・結晶化させ、回収する際等に、配管を閉塞するおそれのあるスケールの発生を防止するとともに、効率よく、経済的にストラバイトの結晶を回収することができる廃水処理装置を提供する。【構成】 開口5を有する仕切り壁2を介して空気撹拌槽3と生成物分離槽4とを連設し、空気撹拌槽3は、仕切り壁近傍の底部に空気吐出部6を、槽上方に廃水、マグネシウム化合物及びpH調整剤を供給する配管7,8,9をそれぞれ有し、生成物分離槽4は、底部に生成物排出部10及び分級用給水部12を、上部に処理水排出部11及び希釈用給水部13をそれぞれ有する。
Claim (excerpt):
アンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水にマグネシウム化合物とpH調整剤とを加えて通気撹拌し、生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを分離回収する廃水処理装置において、空気撹拌槽と生成物分離槽とを仕切り壁により連設し、前記空気撹拌槽は、前記仕切り壁近傍の底部に空気吐出部を、槽上方に前記廃水、マグネシウム化合物及びpH調整剤の供給部をそれぞれ有し、前記生成物分離槽は、底部に生成物排出部及び分級用給水部を、上部に処理水排出部及び希釈用給水部をそれぞれ有するとともに、前記空気撹拌槽と生成物分離槽とを、前記仕切り壁の中段部に設けた開口により連通させたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (3):
C02F 1/58 ZAB
, C02F 1/58
, C01B 25/45
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