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J-GLOBAL ID：200903013455618177

有機薄膜EL素子及びその製造方法

Inventor： 多田 宏 ,  高野 繁正
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993334531
Publication number (International publication number)：1995192874
Application date： Dec. 28, 1993
Publication date： Jul. 28, 1995
Summary：

【要約】【目的】 低駆動電圧で長寿命な有機薄膜EL素子を提供する。【構成】 基板1上に陽極2、有機層3,4、陰極5を積層した有機薄膜EL素子である。陽極2もしくは陰極5のうち少なくとも一方は透明電極により形成されており、正孔注入層3は高分子バインダー6と低分子有機P型半導体7よりなる。低分子有機P型半導体7が陽極2との密着を保ち、高分子バインダー6が低分子有機P型半導体7の結晶化や凝集を抑えることによって、安定で電気的接触の良く、素子としては電荷注入効率と耐久性が向上する。

Claim (excerpt)：

少なくとも一方が透明な一対の電極間に、少なくとも正孔注入層と発光層を有する有機薄膜EL素子において、前記正孔注入層は陽極に接し、かつ、空隙中に高分子バインダーを含有する低分子有機P型半導体よりなる膜厚100nm以下の膜であることを特徴とする有機薄膜EL素子。

IPC (3)：

H05B 33/22 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/10