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J-GLOBAL ID:200903013465815132

燃料電池におけるセパレータとして使用可能なイオン交換膜の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998167202
Publication number (International publication number):1999121020
Application date: Jun. 15, 1998
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 メタノールに対する透過性が低減されると同時にその触媒活性が増加されて触媒金属の量の低減が可能となる燃料電池用セパレータとして使用可能なイオン交換膜の製造法の提供。【解決手段】 燃料電池におけるセパレータとして使用可能なイオン交換膜を、本質的に少なくとも1種のポリマーから構成されるフィルムから製造する方法であって、(a)該フィルムを活性化し、(b)次いで、溶媒に溶解されたスチレン及びクロロメチルスチレングループを、該活性化フィルム上にグラフトし、(c)次いで、そのようにグラフトした基を、スルホン化剤を含む溶液によるスルホン化及びその後の塩基性溶液による加水分解により官能化させて、スチレン基にスルホネート部位を形成し、クロロメチルスチレン基にアルコール部位を形成することを特徴とする該製造方法。
Claim (excerpt):
燃料電池におけるセパレータとして使用可能なイオン交換膜を、本質的に少なくとも1種のポリマーから構成されるフィルムから製造する方法であって、(a)該フィルムを活性化し、(b)次いで、溶媒に溶解されたスチレン及びクロロメチルスチレングループを、該活性化フィルム上にグラフトし、(c)次いで、そのようにグラフトした基を、スルホン化剤を含む溶液によるスルホン化及びその後の塩基性溶液による加水分解により官能化させて、スチレン基にスルホネート部位を形成し、クロロメチルスチレン基にアルコール部位を形成することを特徴とする該製造方法。
IPC (4):
H01M 8/02 ,  B01J 47/12 ,  C08J 5/22 CEW ,  C08J 7/16 CEW
FI (5):
H01M 8/02 P ,  H01M 8/02 E ,  B01J 47/12 B ,  C08J 5/22 CEW ,  C08J 7/16 CEW

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