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J-GLOBAL ID:200903013469100928

ポリエチレンテレフタレートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995221471
Publication number (International publication number):1997059363
Application date: Aug. 30, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】液相重縮合によって得られた非晶性のポリエチレンテレフタレートのペレットを固相で重縮合させるに際して、ペレットに一連の前処理を施した後、固相重縮合に供することによって、ペレットが相互に付着し、また、ペレットが乾燥装置に付着するのを防止しつつ、効率よくペレットを固相重縮合させて、高品質の高分子量のポリエチレンテレフタレートを低廉に製造する方法を提供することにある。【解決手段】テレフタル酸とエチレングリコールとをエステル化反応させ、得られたエステル化反応物を液相で重縮合させ、このようにして得られた非晶性のポリエチレンテレフタレートをペレットに成形し、固相で重縮合させて、高分子量のポリエチレンテレフタレートを製造する方法において、非晶性のポリエチレンテレフタレートのペレットを攪拌下に140〜180°Cの温度に加熱して、その表面を結晶化させた後、上記結晶化温度より高い温度であって、且つ、170〜210°Cの範囲の温度に加熱して、乾燥させ、この後、上記乾燥温度よりも高い温度であって、且つ、180〜230°Cの温度に予熱し、これを固相で重縮合させる。
Claim (excerpt):
テレフタル酸とエチレングリコールとをエステル化反応させ、得られたエステル化反応物を液相で重縮合させ、このようにして得られた非晶性のポリエチレンテレフタレートをペレットに成形し、固相で重縮合させて、高分子量のポリエチレンテレフタレートを製造する方法において、非晶性のポリエチレンテレフタレートのペレットを攪拌下に140〜180°Cの温度に加熱して、その表面を結晶化させた後、上記結晶化温度より高い温度であって、且つ、170〜210°Cの範囲の温度に加熱して、乾燥させ、この後、上記乾燥温度よりも高い温度であって、且つ、180〜230°Cの温度に予熱し、これを固相で重縮合させることを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。
IPC (3):
C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/78 NLN ,  C08G 63/80 NML
FI (3):
C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/78 NLN ,  C08G 63/80 NML
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭54-149792

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