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J-GLOBAL ID:200903013516807970

電気化学的蓄電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中平 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995092931
Publication number (International publication number):1995302619
Application date: Mar. 15, 1995
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 全重量ができるだけ少なく過充電による破壊を確実に防止される電気化学的蓄電池を提供する。【構成】 電気化学的蓄電池2は、互いに直列接続される複数の個別単電池3を持ち、各個別単電池3は空間的に分離される2つの電極5,6を持ち、これらの電極5,6の間に少なくとも1つの電解質7と電極5,6の間隔を確保する中間部材とが設けられている。蓄電池2のハウジシグ1の内部において各個別単電池3に、固体材料から形成されかつ非直線性電流-電圧特性を持つ保護素子34が付属して、個別単電池3の正電極5及び負電極6に直接接触し、これらの電極5,6を電圧に関係して互いに電気接続する。保護素子34の電気抵抗値は、臨界電圧以上では、それぞれの電圧において保護素子なしで電極5,6の間に存在する抵抗値より小さく、臨界電圧以下ではこの抵抗値より大きい。個別単電池を過充電から保護するため、臨界電圧は個別単電池の分解電圧より小さい。
Claim (excerpt):
互いに直列接続される複数の個別単電池の各々が、空間的に分離した2つの電極を持ち、これらの電極の間に少なくとも1つの電解質とこれらの電極の間隔を確保する中間部材とが設けられている、電気化学的蓄電池において、電気化学的蓄電池(2)のハウジング(1)の内部にある各個別単電池(3)に、固体材料から形成されかつ非直線性電流-電圧特性を持つ保護素子(4,14,24,34)が付属し、この保護素子が個別単電池(3)内の正電極(5)及び負電極(6)に直接接触し、かつこれらの電極(5,6)を電圧に関係して互いに電気接続し、保護素子(4,14,24,34)の電気抵抗値が、臨界電圧以上では、保護素子4,14,24,34)なしにそれぞれの電圧において両電極(5,6)の間に存任する抵抗値より小さく、この臨界電圧以下ではこの抵抗値より大きく、臨界電圧が個別単電池(3)の分解電圧より小さいことを特徴とする、電気化学的蓄電池。
IPC (5):
H01M 10/42 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/34 ,  H01M 10/36 ,  H01M 10/44

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