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J-GLOBAL ID:200903013542806214
イオンプレーティング装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
井島 藤治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992164708
Publication number (International publication number):1994002120
Application date: Jun. 23, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 プラズマ電子銃からの電子の利用効率が優れたイオンプレーティング装置を実現する。【構成】 プラズマ電子銃9から射出口Eを通ってチャンバー1内に導入された電子ビームは4枚の絶縁板25a〜25dによってその進行方向の制限が行われる。各絶縁板25a〜25dは、最初に拡散してきた電子ビームが衝突するが、この電子ビームの衝突によって負に帯電し、その後は電子ビームに対して反射板として作用する。従って、射出口Eからの電子ビームは絶縁板25a〜25dによってその進行方向が制限されルツボ2(蒸発源)上に指向される。また、ルツボ2の上部に向かう電子ビームは、絶縁板26a〜26cによって反射され、ルツボ2の上部の蒸発粒子の密度の高い領域を進行する。
Claim (excerpt):
チャンバーと、チャンバー内に設けられた蒸発源と、蒸発源から蒸発した粒子が付着される基板と、チャンバーの側部に設けられ、チャンバー内の蒸発粒子をイオン化するための電子ビームを発生するプラズマ電子銃と、チャンバー内に設けられ、プラズマ電子銃からの電子ビームの進行方向を制御するための絶縁板とを備えたイオンプレーティング装置。
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