Pat
J-GLOBAL ID:200903013569297087

マイクロチップ電気泳動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996324729
Publication number (International publication number):1998148628
Application date: Nov. 19, 1996
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 マイクロチップ電気泳動の操作を自動化する。【解決手段】 ドライ状態のマイクロチップ1は、トレイ10がY方向に移動することにより試料注入口S1と泳動液リザーバB1がそれぞれロッド13が降下する位置Pとニードル12が降下する位置Iに位置決めされる。ニードル12とロッド13がそれぞれI,Pの位置でマイクロチップ1上に降下して、分離流路2-1と試料導入流路3-1が泳動液で満たされた後、シリンジ22から試料が試料注入口S1に注入される。その後、ニードル12とロッド13が上昇させられ、マイクロチップ1を固定したトレイ10が再度Y方向に移動し、流路の検出点M1を検出部の位置に合わせにいき、従来どおりの分析が行なわれる。
Claim (excerpt):
一対の透明板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝が形成され、他方の板状部剤にはその溝に対応する位置に貫通穴が設けられ、これら板状部材が前記溝を内側にして張り会わされてその溝により互いに交差する分離流路と試料導入流路が形成されているマイクロチップを用い、分離流路に泳動液を満たし、試料導入流路から分離流路に試料を導入し、分離流路の両端間に泳動電圧を印加して試料を分離流路で電気泳動分離させるマイクロチップ電気泳動装置において、前記マイクロチップを前記平行線に平行に移動させる移動機構と、試料を供給するニードルが前記試料注入孔の移動軌跡上で上下に移動して試料注入孔に試料を注入する試料注入機構と、泳動液を供給する泳動液供給口が前記泳動液注入孔の移動軌跡上で上下に移動して泳動液注入孔に泳動液を注入する泳動液注入機構と、前記試料注入孔を試料注入機構の前記ニードル直下の位置、前記泳動液注入孔を泳動液注入機構の泳動液供給口直下の位置、及び前記検出点を検出部の位置にそれぞれ位置決めするように前記移動機構によるマイクロチップの移動の制御、並びに前記試料注入機構と前記泳動液注入機構の動作の制御を行なう制御部と、を備えたことを特徴とするマイクロチップ電気泳動装置。
FI (2):
G01N 27/26 331 E ,  G01N 27/26 331 H

Return to Previous Page