Pat
J-GLOBAL ID:200903013570058711

メタルボンド砥石及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 覚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995240830
Publication number (International publication number):1997057631
Application date: Aug. 25, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 接合材の強度を高くして、砥粒の保持力を強化する。【解決手段】 チタン(周期律表第4A族)、バナジウム(周期律表第5A族)、クロム(周期律表第6A族)のうちのいずれか一つの金属の粉末、及び周期律表第1B族の金属の粉末を混ぜ合わせ、更に、有機バインダーを加えてペースト状の物体7を造る。これらを砥石台金6上に塗布し、その上からダイヤモンドあるいはCBNからなる砥粒1を付着させる。このような状態のものを所定の温度にて焼成し、仮付け(一次焼成工程)する。この一次焼成工程にて形成されたポケット部5内に、ペースト状物体7を基礎として、当該ペースト状物体7内にダイヤモンドあるいはCBNからなる微細粒子3の充填されたペースト状混合物8を塗布する。このような状態のものを所定の温度にて二次焼成する。【効果】 微細粒子3にて補強された接合材4にて砥粒1が保持され、砥粒1の早期脱落が防止される。
Claim (excerpt):
複数の砥粒と、当該複数の砥粒の各砥粒間を接合する金属材料からなる接合材と、にて形成されるメタルボンド砥石において、上記各砥粒を、ダイヤモンド及び立方晶窒化ホウ素(CBN)のうちのいずれか一方のものにて形成させるとともに、これら各砥粒の間を接合する接合材を、チタン(Ti )を含む周期律表第4A族の金属、バナジウム(V)を含む周期律表第5A族の金属、及びクロム(Cr )を含む周期律表第6A族の金属のうちのいずれか一つの族の金属と、周期律表第1B族の金属との合金からなるロー材にて形成させ、更に、当該ロー材内に、ダイヤモンド及び立方晶窒化ホウ素(CBN)のうちのいずれか一方のものにて形成されるものであって、上記砥粒よりも小粒の形態からなる粒子を無数に有するようにした構成からなることを特徴とするメタルボンド砥石。
IPC (3):
B24D 3/06 ,  B24D 3/02 310 ,  B24D 3/10
FI (3):
B24D 3/06 A ,  B24D 3/02 310 C ,  B24D 3/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平1-301070
  • 特開平3-131475
  • 特公昭48-033076
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-301070
  • 特開平3-131475
  • 特公昭48-033076

Return to Previous Page