Pat
J-GLOBAL ID:200903013571139472
重機接近監視システム
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
川瀬 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994222525
Publication number (International publication number):1996061918
Application date: Aug. 23, 1994
Publication date: Mar. 08, 1996
Summary:
【要約】【目的】 送電線への重機の過度の接近を監視し警報を発するための重機監視装置。画面が平行、レンズも平行な3台以上のカメラ群により、重機と送電線を撮像し、明度の変化の大きい点としての特徴点を抽出し、送電線や重機の三次元座標を求める。重機が接近すると危険である範囲として、送電線の周りに三次元の危険エリアを設定する。危険エリアに重機が侵入すると警報を発する。しかし、風によって揺れた送電線が自らの周りにある危険エリアに内側から入っても同様に警報を発する。これは誤動作であるから防止しなければならない。【構成】 カメラの画面上で、送電線の両側に風で揺れる幅以上の幅をもつ二次元不感帯を設定する。二次元不感帯は危険エリアの内部に設定する。二次元不感帯の内部に物体が入っても、警報を発しないようにする。送電線の風による揺れによって誤動作するのを防ぐことができる。
Claim (excerpt):
複数台のカメラを、レンズの光軸が平行、レンズが光軸に垂直な平面上に並び、画面も同一平面上にあるように一直線上に配置し、これによって対象物を撮像し、カメラ毎に異なる画像を得て、これらの画像から、送電線の三次元座標を求め、送電線の周囲に、一重または多重の危険エリアを設定する初期設定と、重機の三次元座標を計測し、重機の一部が前記の送電線危険エリアに侵入しているかどうかを判定し、重機が危険エリアの中に侵入している場合は警報を発する接近監視動作を行なう重機監視システムにおいて、画像上に投影された危険エリア内にある、送電線などの監視対象に、これらの両側に幅をもつ二次元不感帯を設定し、二次元不感帯に物体が存在しても警報を発しないようにしたことを特徴とする重機接近監視システム。
IPC (2):
Return to Previous Page