Pat

J-GLOBAL ID：200903013578653384

感熱記録材料及びジアゾ化合物

Inventor： 高島 正伸
Applicant, Patent owner： 富士写真フイルム株式会社
Agent (1)： 中島 淳 (外4名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997010710
Publication number (International publication number)：1997286783
Application date： Jan. 23, 1997
Publication date： Nov. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】 画像部の耐光性に優れ、光定着性を有する感熱記録材料及びそれに用いる新規ジアゾ化合物を提供する。【解決手段】 支持体上に、ジアゾ化合物と該化合物と反応して呈色するカプラー化合物とを含有する感熱記録層を設けた感熱記録材料において、下記一般式(I)で表されるジアゾ化合物を含有することを特徴とする。式中R1 〜R4 はそれぞれ水素原子、アルキル基、-OR5 、-SR6 、-NR7 R8 、-COR10、ハロゲン原子、-SO2 R10等を表す。R7 及びR8 は互いに連結して、-O-、-S-、-SO2 -、-NR9 -を含んでいてもよいアルキレン基等を表す。Aは-CO-、-SO2 -を表し、Bは水素原子、ヒドロキシ基、-COR11、-CR12NR13R14等を表し、具体的には、アセチル基、プロピオニル基、メトキシカルボニル基、フェニルアミノカルボニル基、エチル基、ナフチル基等を表す。該ジアゾ化合物はマイクロカプセルに内包されることが好ましい。【化1】

Claim (excerpt)：

支持体上に、ジアゾ化合物と該ジアゾ化合物と反応して呈色するカプラー化合物を含有する感熱記録層を設けた感熱記録材料において、該ジアゾ化合物として下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする感熱記録材料。【化1】式中、R1 乃至R4 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基、-OR5 、-SR6 、-NR7 R8 、-COR10、ハロゲン原子、-SO2 R10、-CN、-NO2 を表し、且つ、R1 乃至R4 のうち少なくとも1つは、-OR5 、-SR6 、-NR7 R8 のいずれかを表すものとする。ここで、R5 及びR6 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基を表し、R7 及びR8 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基を表し、さらに、R7 及びR8 は互いに連結して、-O-、-S-、-SO2 -、-NR9 -を含んでいてもよいアルキレン基を表し、R9 は水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基を表し、R10は水素原子、水酸基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、-NR7 R8 を表す。ここで、R7 及びR8 は前記したのと同義である。また、Aは-CO-、-SO2 -を表し、Bは、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アリール基、複素環基、-COR11、-CR12NR13R14を表し、ここで、R11は、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、複素環基を表し、R12は=O、=Sを表し、R13及びR14はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基を表す。

IPC (6)：

C07D253/08 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/28 ,  C07D285/15 ,  G03C 1/52 ,  G03C 1/54

FI (6)：

C07D253/08 ,  G03C 1/52 B ,  G03C 1/54 ,  B41M 5/18 102 S ,  B41M 5/18 112 ,  C07D285/00