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J-GLOBAL ID：200903013593477240

重質窒素化合物の接触分解除去方法及びその低窒素生成物

Inventor： 大塚 康夫 ,  板垣 省三 ,  鈴木 喜夫
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992259793
Publication number (International publication number)：1994108064
Application date： Sep. 29, 1992
Publication date： Apr. 19, 1994
Summary：

【要約】【目的】 モリブデン系に代わる高活性な触媒を用いて、常圧下で化石燃料そのものを接触分解する重質窒素化合物の接触無害化分解除去方法と低窒素生成物を得る。【構成】 石炭、石油系重質油、石炭系又は石油系タール等の化石燃料中に含まれる有害な重質窒素化合物を、超微粒な金属触媒の添加と常圧付近の圧力下で中高温の温度で熱処理し、無害な窒素ガスに分解することにより除去する。この結果、窒素の分解率は上昇し残存率は低下して分解効率が著るしく増大した。そして、この簡単な方法により得られた化石燃料又はその副生物は低窒素物として有用である。

Claim (excerpt)：

化石燃料又はその副生物に微粒の金属触媒を添加し、この化石燃料又はその副生物を少なくとも常圧の圧力下で加熱する熱処理を行い、前記化石燃料又はその副生物に含まれる重質窒素化合物を窒素ガスに分解して除去することを特徴とする重質窒素化合物の接触分解除去方法。

IPC (4)：

C10G 31/06 ,  C10G 29/04 ,  C10G 29/06 ,  C10L 5/00