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J-GLOBAL ID:200903013605250270

スルホキシド類含有廃水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅野 中
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995265726
Publication number (International publication number):1997085261
Application date: Oct. 13, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 スルホキシド類の有機硫黄化合物を汚染物として含有する廃水の処理において、硫黄系悪臭物質の発生を防止し、TOC成分を十分に分解除去する。【解決手段】 スルホキシド類有機硫黄化合物を含有する有機廃水に過酸化水素あるいはオゾンを共存させ、紫外線を照射することにより、スルホキシド類有機硫黄化合物をスルホン酸(-SO3Hを含む酸)の形態に分解する。さらに、過酸化水素の共存下で紫外線を照射するか、あるいは好気的条件下での生物学的処理を施すことにより、十分にTOC成分を分解除去する。【効果】 スルホキシド類有機硫黄化合物はスルホン酸を経て硫酸へと分解されるため、スルフィド等の硫黄系悪臭を発生させることなく、H2O,CO2,H2SO4までの分解処理が可能となる。
Claim (excerpt):
スルホキシド類有機硫黄化合物を含有する有機廃水に過酸化水素を共存させ、この有機廃水に光反応用光線を照射し、スルホキシド類有機硫黄化合物を分解することを特徴とするスルホキシド類含有廃水の処理方法。
IPC (5):
C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/02
FI (5):
C02F 1/58 ZAB A ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/02 Z

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