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J-GLOBAL ID:200903013607677670

ディスクカートリッジ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998120430
Publication number (International publication number):1999317040
Application date: Apr. 30, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 シャッター機構の部品点数を少なくするとともに、カートリッジの組み立て作業が複雑になるのを防止する。さらに、シャッター付勢手段としてのコイルバネの線径を太くするとともにそのコイル径を大きくする。【解決手段】 カートリッジケースの上壁及び底壁の間にシャッター開閉方向沿いにガイド溝60を形成し、ヘッドアクセス用開口を閉じる中立位置への付勢力を左右両側から与えたシャッター30に、このガイド溝60にスライド可能に係合する突片34を形成する。シャッター30は、上壁シャッタープレート31と底壁側シャッタープレート32との連接部において分割し、かつ両シャッタープレート31,32をカートリッジケースへの組み付け後に一体化する。カートリッジケースの上壁及び底壁には、コイルバネ50が侵入可能な開口10a,10bを形成する。
Claim (excerpt):
ディスク状記録媒体を回転可能に収納すべく一対のハーフシェル(10,20)より構成されるカートリッジケースと、該カートリッジケースに形成されたヘッドアクセス用開口(14,24)を閉じる位置を中立位置として左右両方向へスライド可能に構成されたシャッター(30)とを備えたディスクカートリッジにおいて、カートリッジケースは、それらの上部に、ヘッドアクセス用開口を横切るブリッジ部(B)を有し、該各ブリッジ部(B)の上壁(B1)及び底壁(B2)は、両ハーフシェルの上壁及び底壁よりも内側に変位しており、カートリッジケースのブリッジ部(B)を含む上部には、カートリッジケース内部に収納した一対のスライダー(40)をシャッター開閉方向へ案内する案内スペース(61)及び案内レール面(25)と、各スライダー(40)がブリッジ部の略両端より中央側に侵入するのを阻止するストッパー(10b,26)とが形成され、シャッター(30)は、カートリッジケースの案内レール面(25)に沿ってスライドして、左右両側に配置される上記一対のスライダー(40)を移動させる突片(34)を有し、一対のスライダー(40)間には、両者を連結して互いに引き付けるコイルバネ(50)が配置され、コイルバネ(50)に対面するブリッジ部(B)の上壁及び底壁の部位には、コイルバネの一部が侵入するのを許容する各切り欠き開口(10a, 20a)を有し、上記シャッター(30)が、上壁側シャッタープレート(31)と底壁側シャッタープレート(32)との連接部(33)において分割されるとともに、両シャッタープレート(31,32)がカートリッジケース(10,20)への組み付け後に一体化されるように構成されたことを特徴とするディスクカートリッジ。

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