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J-GLOBAL ID:200903013637113852

相関法を用いる管路系の振動測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998007483
Publication number (International publication number):1999201858
Application date: Jan. 19, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 管路系を軸線方向に伝播する振動を確実に検出して、相関法を用いて振動の伝播速度や管路系からの流体の漏洩位置の測定を確実に行えるようにする。【解決手段】 導管11から流体が漏洩している漏洩位置15を特定するために、プロテクタ13a,13bなどに振動センサ14a,14bを設置する。漏洩位置15の特定は、振動センサ14a,14bへの振動の到達時間差を、相互相関関数処理のピークから求めるために、加振器21〜2nからの加振音も同様に相互相関関数処理して伝播速度Vを測定する必要がある。加振音の相関ピークを確実に検出するために、加振器21〜2nとしては1つの加振器の設置位置を軸線方向にn回ずらせる。
Claim (excerpt):
管路の軸線方向に間隔をあけて2つの振動センサを設置し、振動の検出信号間の相互相関関数処理によって、振動源から各振動センサまで振動が伝播される時間差を測定する方法において、管路系に振動源として加振器を設置し、加振器の設置位置を管路系の軸線方向に複数回ずらせて、各回毎に2つの振動センサによる振動の検出信号間の相互相関関数処理を行い、複数回の処理結果に基づいて2つの振動センサへ加振器からの振動が到達する時間差を算出し、2つの振動センサ間の距離と時間差とから管路の軸線方向についての振動の伝播速度を算出することを特徴とする相関法を用いる管路系の振動測定方法。
IPC (2):
G01M 3/24 ,  F17D 5/06
FI (2):
G01M 3/24 D ,  F17D 5/06

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