Pat

J-GLOBAL ID：200903013644361306

軽油組成物

Inventor： 金子 タカシ ,  那須野 一八 ,  福田 一樹
Applicant, Patent owner： 新日本石油株式会社
Agent (1)： 森田 順之
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002234051
Publication number (International publication number)：2004075724
Application date： Aug. 09, 2002
Publication date： Mar. 11, 2004
Summary：

【課題】硫黄分50質量ppm以下の低硫黄軽油において、低温でのフィルタ閉塞を起こさないとともに、実用性能や排出ガス浄化性能を満足する軽油組成物を提供する。【解決手段】硫黄分が50質量ppm以下、徐冷曇り点(X)が-16°C〜-5.0°C、組成物中の炭素数19〜27のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾き(Y)が0.20以下であり、下記式で表される係数(Z)が2.5以下、流動点が-20.0°C以下、目詰まり点が-12°C以下、セタン指数が45.0以上、30°Cにおける動粘度が2.0〜4.7mm2/s、90%留出温度が350°C以下、HFRRのWS1.4値が460μm以下、引火点が45°C以上および10%残油の残留炭素分が0.1質量%以下である軽油組成物とすることにより前記課題が達成できる。Z=(X+18)×(5.1852×Y-0.379)【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

硫黄分が50質量ppm以下、徐冷曇り点(X)が-16.0〜-5.0°C、組成物中の炭素数19〜27のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾き(Y)が0.20以下であり、下記式(1)で表される係数(Z)が2.5以下、流動点が-20°C以下、目詰まり点が-12°C以下、目詰まり点とJIS曇り点の和が-20°C以下、セタン指数が45.0以上、30°Cにおける動粘度が2.0〜4.7mm2/s、90%留出温度が350°C以下、HFRRのWS1.4値が500μm以下、引火点が45°C以上および10%残油の残留炭素分が0.1質量%以下であることを特徴とする軽油組成物。 Z=(X+18)×(5.1852×Y-0.379) (1) (式中、Xは組成物の徐冷曇り点、Yは組成物中の炭素数19〜27のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾きを表す。)

IPC (1)：

C10L1/08

FI (1)：

C10L1/08