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J-GLOBAL ID：200903013657052868

円筒体の多色ウエット重ね印刷方法

Inventor： 久保島 昭 ,  高橋 剛
Applicant, Patent owner： 大和製罐株式会社
Agent (1)： 平田 義則 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994081699
Publication number (International publication number)：1995285262
Application date： Apr. 20, 1994
Publication date： Oct. 31, 1995
Summary：

【要約】【目的】 1台のオフセット印刷機により簡単な方法で、ブランケットローラ上に塗布された複数色の積層インキ画像を1回の動作で被印刷円筒体である円筒体側に移行、印刷することができる円筒体の多色ウエット重ね印刷方法を提供すること。【構成】 ブランケットローラ16へのインキ画像の積層塗布工程では、塗布する複数のインキY,M,Cを、タック値が各々異なり、かつそのタック値が小さくなるにつれ紫外線硬化型インキの含有率を多くした熱硬化型インキとし、それらインキY,M,Cのうち前記タック値が高い順に前記塗布を行う。そして、インキ画像の積層塗布工程の後に、積層インキ画像へ紫外線の照射工程を行い、含有した紫外線硬化型インキの作用によりタック値の高低順位の逆転を行う。その後に前記円筒体へのインキ画像の移行工程を行うようにしたことにより、ブランケットローラ16への塗布並びに円筒体への移行の双方をスムーズかつ的確に行うことができる。

Claim (excerpt)：

インキ供給ローラからブランケットローラへ複数のインキ画像を少なくとも一部重ねた状態で塗布する積層塗布工程と、その積層インキ画像を被印刷体である円筒体に移行する移行工程と、を含む円筒体の多色ウエット重ね印刷方法であって、前記ブランケットローラへのインキ画像の積層塗布工程では、塗布する複数のインキを、タック値が各々異なり、かつそのタック値が小さくなるにつれ紫外線硬化型インキの含有率を多くし紫外線の照射を受けた場合にはタック値の高低順位が逆転する熱硬化型インキとし、それらインキのうち紫外線照射前の状態でタック値が高い順に前記積層塗布を行うようにし、前記インキ画像の積層塗布工程の後に、該積層インキ画像へ紫外線を照射し前記タック値の高低順位の逆転を行う紫外線照射工程を行い、その後に、前記円筒体へのインキ画像の移行工程を行うようにしたことを特徴とする円筒体の多色ウエット重ね印刷方法。

IPC (3)：

B41M 1/18 ,  B41M 1/28 ,  B41M 1/40