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J-GLOBAL ID:200903013674822960
親水性基材及びその製造方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992194265
Publication number (International publication number):1993301984
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】金属、セラミック、ガラス、プラスチック等の基材の表面の水酸基またはイミノ基などと、クロル基を複数個含むシラン系化学吸着物質を反応させることにより、基材表面に耐久性の高い親水性基を結合させる。【構成】ガラスやナイロン樹脂などの基材1を、炭化水素系またはフッ化炭素系の非水溶媒に溶解させたSiCl4 、Cl3 SiOSiCl3 、HSiCl3またはCl3 SiOSiCl2 OSiCl3 などのクロル基を複数個含むシラン系化学吸着物質(4)に浸漬する。次いで溶液中より基材を取り出し水分を実質的に含まないか、または水分が稀薄な雰囲気中で乾燥し、前記非水系溶媒を除去し、空気中に取り出す。脱塩酸反応によって親水性のポリシロキサン系超薄膜5が基材1の表面に形成される。
Claim (excerpt):
化学吸着膜が形成された親水性基材であって、親水性のポリシロキサン系超薄膜が、基材表面に基材と-Si-結合を含む共有結合によって形成されていることを特徴とする親水性基材。
IPC (6):
C08J 7/04
, B05D 1/18
, C09D183/04 PMS
, D06M 11/78
, D21H 19/32
, C23C 18/20
FI (3):
D21H 1/34 P
, D06M 7/00 Z
, C03C 17/30 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭58-088146
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特開昭58-176144
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