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J-GLOBAL ID:200903013692516419

内燃機関の負圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996322739
Publication number (International publication number):1998157606
Application date: Dec. 03, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ブレーキブースタ用の負圧を確保する内燃機関の負圧制御装置において、負圧確保動作に伴う失火等の不具合を防止して燃焼状態の安定化を図る。【解決手段】 エンジン1のシリンダヘッド4内壁面周辺部に燃料噴射弁11が配置される。燃料噴射弁11からの燃料は気筒1a内に直接噴射される。ブレーキブースタ71内には、接続配管73を通じて、スロットル弁23より下流側に位置する吸気ダクト20内の負圧が導入される。電子制御装置(ECU)30は、大気圧から圧力センサ63により検出されるブレーキブースタ圧を減算した値が所定値以下にまで減少した場合に、スロットル弁23の閉じ込み制御を実行することによって吸気ダクト20内における負圧を増大させる。この際、ECU30は、排気再循環(EGR)機構51のEGRバルブ53を全閉状態に制御し、同機構51による排気の再循環を停止する。
Claim (excerpt):
車輌に搭載され、成層燃焼を実行可能な内燃機関の吸気通路内から導入される負圧を蓄圧し、当該負圧により車輌制動力を増大させるブレーキブースタと、前記吸気通路内に設けられ、同吸気通路を絞ることにより吸気量を調節する吸気絞り手段と、前記吸気絞り手段を駆動することにより前記吸気通路の絞り量を変更する駆動手段と、接続通路を通じて前記内燃機関の排気通路内における排気の一部を前記吸気通路内に環流させるとともに、その再循環排気量を前記接続通路に設けられた流量制御弁により調節するようにした排気再循環機構と、前記ブレーキブースタに蓄圧された負圧を検出する負圧検出手段と、前記検出される負圧が前記ブレーキブースタを作動させるのに十分な大きさであるか否かを判断する負圧判断手段と、前記検出される負圧が前記ブレーキブースタを作動させるのに十分な大きさでないと判断された場合に、前記吸気通路内における負圧を増大すべく前記駆動手段を制御して前記吸気絞り手段の絞り量を増大させる負圧制御手段とを備えた内燃機関の負圧制御装置において、前記負圧制御手段は、前記吸気絞り手段の絞り量を増大させる際に、前記流量制御弁の開度を減少させて前記排気再循環機構による再循環排気量を減量することを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (6):
B60T 13/52 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 9/06 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550
FI (6):
B60T 13/52 Z ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 9/06 B ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 N ,  F02M 25/07 550 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 希薄燃焼内燃機関
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-112823   Applicant:三菱自動車工業株式会社

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