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J-GLOBAL ID:200903013714183915

車両操舵特性制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994222086
Publication number (International publication number):1996085469
Application date: Sep. 16, 1994
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 タイヤのグリップ能力のうちの不安定領域でも車両の操舵特性を制御し得るようにすることを目的とする。【構成】 車両のデータのみならずタイヤのデータにも基づいて求めた、車両の横加速度に対する前輪の必要切り増し舵角の関係をキャンバ角変化およびステアコンプライアンスの影響を補正した状態で表す関数と、車両の車速および横加速度に対する好ましいステアリング操作角での操舵機構による切り増し舵角の関係を表す関数とから車速および横加速度に対する前輪の舵角補正量を表す関数を求めておき、また車両に車速センサおよび横加速度センサと、操舵機構による操舵角に舵角補正量を加えて前輪の舵角とする舵角補正手段とを設けておいて、車両の走行中、センサからの車速と横加速度とのデータから、上記関数を用いてその計測時点での舵角補正量を求め、舵角補正手段によって、操舵機構による操舵角にその求めた舵角補正量を加えて前輪の舵角とするものである。
Claim (excerpt):
制御対象とする車両の左右前輪および左右後輪に用いる各タイヤの、スリップ角、キャンバ角および荷重の実用範囲におけるコーナリングフォースおよびセルフアライニングトルクのデータを準備するとともに、前記車両の各車輪の、初期荷重、初期キャンバ角、および初期トウ角のデータと、その車両の、重心点での横加速度に対する車体ロール角、車体ロール角に対する前後輪の左右荷重移動量、車体ロール角に対するキャンバ角変化量、および車体ロール角に対するトウ角変化量のデータと、その車両の、前後輪のステアコンプライアンス、キャスタトレール、ステアリング操作に基づき前輪を操舵する操舵機構のオーバオールギヤ比、およびホイールベースのデータとを準備し、前記タイヤおよび車両のデータに基づいて求めた、前記車両の横加速度に対する前輪の必要切り増し舵角の関係をキャンバ角変化およびステアコンプライアンスの影響を補正した状態で表す関数と、前記車両の車速および横加速度に対する好ましいステアリング操作角での前記操舵機構による切り増し舵角の関係を表す関数とから、前記車速および横加速度に対する前輪の舵角補正量を表す関数を求めておき、また前記車両に、その走行中の車速および横加速度を計測するセンサと、前記操舵機構による操舵角に前記舵角補正量を加えて前輪の舵角とする舵角補正手段とを設けておき、前記車両の走行中、前記センサが計測して出力する車速と横加速度とのデータから、前記車速および横加速度に対する前輪の舵角補正量を表す関数を用いてその計測時点での舵角補正量を求め、前記舵角補正手段によって前記操舵機構による操舵角に前記求めた舵角補正量を加えて前輪の舵角とすることを特徴とする、車両操舵特性制御方法。
IPC (3):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 車両用舵角制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-007661   Applicant:日産自動車株式会社
  • 特開昭57-060974
  • 特開平2-037079
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