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J-GLOBAL ID:200903013728250887

ホスホペプチド、及び栄養又は治療用品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993062226
Publication number (International publication number):1994205646
Application date: Feb. 02, 1981
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 2価の陽イオンのホスホカゼイネート、例えばカルシウムおよび/またはマグネシウムホスホカゼイネートを含有する物質の処理を目的とする。【構成】 2価の陽イオンのホスホカゼイネートを含有するカゼインをベースとした原料を処理するに当り、少なくとも1種の蛋白質分解酵素によって原料を酵素加水分解し、このようにして得た加水分解物を回収し;この加水分解物をホスホペプチドを保留することができる膜で少なくとも1の限外ろ過工程に供し、ペプチドを通過させ、限外ろ過残留物を回収し;残留物に含まれるホスホペプチドを離解する処理を行い;これをホスホペプチドを保留しない膜でさらに少なくとも1の限外ろ過工程に供し、これにより酵素から分離して得たことを特徴とするホスホペプチドである。
Claim (excerpt):
2価の陽イオンのホスホカゼイネートを含有するカゼインをベースとした原料を処理するに当り、人体の生体内で起こる蛋白質の消化を再現することができる少なくとも1種の蛋白質分解酵素によって原料を酵素加水分解し、このようにして得た加水分解物を回収し;この加水分解物をホスホペプチドを保留することができる膜で少なくとも1の限外ろ過工程に供し、ペプチドを通過させ、従って限外ろ過液は非リン酸化ペプチドを含み;限外ろ過残留物を回収し;残留物に含まれるホスホペプチドを離解する処理を行い;これをホスホペプチドを保留しない膜でさらに少なくとも1の限外ろ過工程に供し、これにより酵素から分離して得たことを特徴とするホスホペプチドであって、次の特性を有するホスホペプチド。芳香族アミノ酸の全量< 4%8%<セリンの量 <20%遊離アミノ酸の量 < 3%
IPC (4):
A23J 3/34 ,  A23J 3/10 ,  A23L 1/305 ,  A61K 37/18 ADD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-161203
  • 特開平2-115006

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