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J-GLOBAL ID:200903013736780828

非接触移動体識別装置およびその質問器-応答器間交信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 宏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997162755
Publication number (International publication number):1999015932
Application date: Jun. 19, 1997
Publication date: Jan. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 質問器の交信範囲に順々に進入してくる応答器で、交信範囲に同時に2個の応答器が存在しても混信することなく正常に交信すること。【解決手段】 質問器の交信範囲への進入検出コマンドに対する応答器のレスポンスに付加される識別番号を質問器が記憶することで、交信コマンドにこの識別番号を付加して送信し、この識別番号を持つ応答器としか交信しない。これにより、次に交信範囲に進入してくる別の応答器は識別番号が異なるためコマンドを受け取れず、最初に交信範囲に進入した応答器と混信せずに正常に交信する。
Claim (excerpt):
識別対象である移動体に取り付けられ固有の識別番号を有し応答器と質問器とが交信することにより移動体を非接触で識別する非接触移動体識別装置において、どの識別番号の応答器でもレスポンスを返せる第1の交信範囲進入検出コマンドを応答器よりレスポンスが返ってくるまで質問器が発信し続け、応答器が前記第1の交信範囲進入検出コマンドを受信することにより自身の識別番号をレスポンスに付加して質問器に返し、前記第1の交信範囲進入検出コマンドのレスポンスを質問器が受信することにより、当該レスポンスに付加された識別番号の応答器が交信範囲に進入したことを検出し、質問器がその識別番号を記憶し、データ読み出し、書き込み等の交信コマンドに質問器が記憶している識別番号を付加し、同じ識別番号の応答器だけが応答できる識別番号付きの交信コマンドを質問器が送信し、応答器が適合する識別番号付きの交信コマンドを受信することにより、その交信コマンドのレスポンスを質問器に返し、質問器が記憶している識別番号の付加により同じ識別番号の応答器だけが受け取れる識別番号付きの第2の交信範囲進入検出コマンドを質問器が繰り返し送信し、応答器が適合する識別番号付きの第2の交信範囲進入検出コマンドを受信することにより、当該第2の交信範囲進入検出コマンドのレスポンスを質問器に返し、前記第2の交信範囲進入検出コマンドのレスポンスを質問器が受信することにより応答器が交信範囲内に存在していることを確認し、レスポンスが返ってこない場合には応答器が交信範囲から抜け出たと判定し、質問器が記憶している識別番号を削除すること、を特徴とする非接触移動体識別装置。
IPC (3):
G06K 17/00 ,  H04B 5/00 ,  H04B 7/26
FI (4):
G06K 17/00 F ,  H04B 5/00 Z ,  H04B 7/26 S ,  H04B 7/26 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 非接触通信装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-118270   Applicant:和泉電気株式会社
  • 特開平4-063024

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