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J-GLOBAL ID:200903013779075354
駆動・制動力配分制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136557
Publication number (International publication number):1994321077
Application date: May. 13, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 旋回状態量偏差が基準値H以上のとき、偏差を小さくすべく各車輪への制動力配分制御を行う駆動・制動力配分制御装置において、運転者の意に反した制動力配分制御の開始を回避する。【構成】 基準値Hを運転者の余裕度を加味して決定する。運転者の余裕度は、アクセル開度が大きいほど高く、ブレーキ踏力,操舵角速度の絶対値が小さいほど高いと見なす。一般に、運転者の余裕度が高いほど偏差Δγを小さくするための車両挙動の修正を自分で行おうとする意図が強いため、制動力配分制御の必要性が低い。よって、基準値Hを大きくし、不感帯を大きくする。余裕度が低い場合には、運転者は制動力配分制御が行われることを望む。よって、基準値が小さくし、不感帯を大きくする。これによって、制動力配分制御が運転者の意に反して開始されることが回避される。
Claim (excerpt):
車両の実旋回状態量を取得する実旋回状態量取得手段と、取得された実旋回状態量の目標旋回状態量からの偏差が基準値より大きくなった場合に、実旋回状態量が目標旋回状態量に追従するように駆動力と制動力との少なくとも一方の各車輪への配分を制御する配分制御手段とを備えた駆動・制動力配分制御装置において、前記配分制御手段に、運転者の余裕度を検出する余裕度検出手段と、前記基準値を前記余裕度が高い場合には低い場合より大きくなるように決定する制御開始基準値決定手段とを設けたことを特徴とする駆動・制動力配分制御装置。
Patent cited by the Patent:
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