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J-GLOBAL ID:200903013803422630

急緩速スクリュー駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994108948
Publication number (International publication number):1995171729
Application date: Apr. 25, 1994
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 簡易で信頼性の高い緩急速スクリュー駆動装置を提供する。【構成】 支持座部と、(半回転分より短い内側ねじ山を有する)ハーフナットと、(上下動プレートを有する)上下動スリーブと、スクリューと、ロック装置と、ばねと、爪とから成る。スクリューは、支持座部の支持孔と支持座部の中の上下動スリーブの孔とをに貫通し、この貫通によりこれらの構成要素は一体的に統合されている。ハーフナットの外面には、支持座部の案内表面に整合するための案内表面が設けられ、上下動プレートの動作内面と相互に作用するカム輪郭も設けられる。スクリューが回転すると、爪装置により上下動スリーブが一緒に回転し、カムの動作によりハーフナットが強制的に上下運動を行い、スクリューとハーフナットとの間の係合及び係合解除が実現され、スクリューは、緩速又は急速で軸方向に運動できる。
Claim (excerpt):
急緩速スクリュー駆動装置が、支持座部(1)と、ハーフナット(2)と、上下動スリーブ(3)と、スクリュー(4)と、ロック装置(5)と、ばね(6)とから成り、該支持座部(1)は、支持孔(1.1.1及び1.1.2)を両端のその支持アームの上に有し、該支持座部(1)は、フレーム構造を形成するその2側部に2個のサイドプレート(1.2)及び(1.3)をさらに有し、該ハーフナット(2)は、その内側孔の中に、半回転分より短い内側ねじ山を有し、該上下動スリーブ(3)は、右端のその内側孔の中に爪装置を、そしてその左端には、上下動プレート(3.1)を有し、該上下動プレート(3.1)は、ハーフナット(2)の右側半部の上のカム輪郭の立上部分及び立下部分(2.2)及び(2.3)と相互に作用し、ハーフナット(2)と上下動スリーブ(3)とは、該支持座部(1)のフレームの中に取付られ、該スクリュー(4)は、支持座部(1)の2個の支持孔(1.1.1及び1.1.2)を貫通し、該スクリュー(4)は、該支持座部(1)の中の該ハーフナット(2)及び該上下動スリーブ(2)の孔をさらに貫通し、この貫通によりこれらの構成要素は一体的に統合されている急緩速スクリュー駆動装置において、該ハーフナット(2)の外面には、1つの案内表面(2.4)から該ハーフナット(2)の底部及び頂部へ横方向表面の上を案内するために用いられる案内表面(2.1及び2.4)が設けられているほかに、カム輪郭(2.2及び2.3)の立上部分もそれぞれ設けられており、該ハーフナット(2)の外面上の該カム輪郭(2.2及び2.3)の立上部分と相互に作用する上下動プレート(3.1)の内側動作面(3.2)が、平面(又は内方湾曲面)であることを特徴とする急緩速スクリュー駆動装置。
IPC (3):
B23Q 5/44 ,  B25B 1/12 ,  F16H 25/24

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