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J-GLOBAL ID:200903013831944994

可撓性膜構造物の起伏制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997010365
Publication number (International publication number):1998204851
Application date: Jan. 23, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 緊急時に可撓性膜構造物の起伏を遠隔操作により迅速かつ確実に制御する可撓性膜構造物の起伏装置を提供する。【解決手段】 河川を横切って敷設されたゴム堰本体10は流体の供給により起立し、排出により倒伏する。緊急時に電話機20等から識別番号が含まれる緊急信号が電話回線網18を経て電話機14へ供給される。マイコン12は電話機14とゴム堰本体10のコンプレッサ26とに接続され、電話機14の緊急信号によりコンプレッサ26が駆動し、ゴム堰本体10を起伏させる。従って、電話回線網を利用した遠隔操作により制御されるので、大雨等の緊急時に作業者がマイコン12を備える制御装置まで出向く必要がなくなり、迅速かつ確実に制御できる。また、作業者が崖崩れ等のおそれがある現場に近づく必要がなくなるので、作業者自身の危険が事前に回避される。
Claim (excerpt):
特定区間に敷設され、流体の供給によって起立し、排出によって倒伏する可撓性膜構造物と、前記可撓性膜構造物へ流体を給排する給排手段と、緊急時に電話回線網を経て供給される識別番号が含まれた緊急信号を受信する受信手段と、前記受信手段に接続され、前記受信手段で受信された受信信号に基づき前記給排手段を駆動し、前記可撓性膜構造物を起立又は倒伏させる制御手段と、を有することを特徴とする可撓性膜構造物の起伏制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 水門開閉装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-147835   Applicant:玉川エンジニアリング株式会社
  • 特開昭59-203112

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