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J-GLOBAL ID:200903013833203126

治療機構を備えた磁気共鳴映像装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993054392
Publication number (International publication number):1994261885
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、生体深部における局所的加温及び加温温度の制御を行うことを可能とすると共に、生体の動きによる位置ずれを補償する加温治療装置を提供することを目的とする。また、超音波トランスデューサとMRI用RFプローブとを有する多重機能プローブが設けられた磁気共鳴映像装置を提供することを目的とする。【構成】 3次元情報により腫瘍形状を正確に認識しながら、SC等からの局所的なRF照射で腫瘍を高温にできる。また、変性領域を確認しながら治療できるため、腫瘍全体をくまなく治療でき、治療漏れによる再発や転移等のリスクを低減できる。また、衝撃波による結石等の破砕・加温・加熱治療、超音波による加温・加熱治療及び超音波画像による診断、高周波による加温・加熱治療及びMR画像による診断が可能となる。
Claim (excerpt):
静磁場内におかれた被検体に対し所定の高周波磁場及び勾配磁場を印加し、前記被検体内から発生する磁気共鳴信号を収集して磁気共鳴画像を再構成するとともに、前記磁気共鳴画像を利用して音響的エネルギーによる治療を行う治療機構を備えた磁気共鳴画像装置において、前記被検体に一様な高周波磁場を印加し、検出する一様高周波磁場印加検出手段と、この手段により検出された磁気共鳴信号に基づき画像情報及び磁場分布情報を構成する手段と、前記被検体の局所的な領域から発生する高周波磁場を検出する局所高周波磁場検出手段と、この手段により検出された磁気共鳴信号に基づき局所高周波磁場分布情報を構成する手段と、前記画像情報及び磁場分布情報を画像化する手段と、前記治療対象部に音響的エネルギーを印加する前記音響的エネルギー印加手段を制御する手段と、前記画像情報に基づいて前記治療対象部以外を過温監視領域として指定する過温監視領域指定手段と、前記磁場分布情報に基づいて前記被検体の温度変位分布情報を構成する温度変位分布情報構成手段とからなり、前記温度変位分布情報に基づき前記加温監視領域内の温度変位が所定値以上の場合に前記音響的エネルギー印加手段を制御することを特徴とする治療機構を備えた磁気共鳴映像装置。
IPC (3):
A61B 5/055 ,  A61F 7/00 322 ,  A61N 5/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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