Pat

J-GLOBAL ID：200903013836437748

複合中空糸膜およびその製造方法

Inventor： 熊野 淳夫 ,  大黒 宏司
Applicant, Patent owner： 東洋紡績株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995087054
Publication number (International publication number)：1996281085
Application date： Apr. 12, 1995
Publication date： Oct. 29, 1996
Summary：

【要約】【目的】 多孔質中空糸膜の表面に界面重合法により重合体薄膜からなる分離活性層を形成し、透過性能、分離性能に優れた複合中空糸膜およびそれを安定に効率良く製造できる製造方法を提供することを目的とする。【構成】 多孔質中空糸膜の外表面にポリアミド系重合体薄膜を有し、フッ素系化合物を含有している複合中空糸膜および多官能性化合物を含む相互に非混和性の2種の溶液を界面反応させて多孔質中空糸膜の外表面にいわゆる界面重合膜を形成させる方法において、該多孔質中空糸膜を、該第1溶液から続いて該第2溶液に接触させる前または後に、該第2溶液及び/または第1溶液と実質的に非混和性でフッ素化合物を含む第3液に少なくとも1カ所接触させることを特徴とする複合中空糸膜の製造方法。

Claim (excerpt)：

多孔質中空糸膜と該多孔質中空糸膜の外表面を被覆するポリアミド系重合体薄膜からなる複合中空糸膜において、該複合中空糸膜がフッ素化合物を含有していることを特徴とする複合中空糸膜。

IPC (4)：

B01D 71/56 ,  B01D 69/08 ,  B01D 71/06 ,  B01D 71/68

FI (4)：

B01D 71/56 ,  B01D 69/08 ,  B01D 71/06 ,  B01D 71/68