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J-GLOBAL ID:200903013841163273
車両用内部装備品の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
古谷 馨 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993030328
Publication number (International publication number):1994010255
Application date: Feb. 19, 1993
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 耐熱性を有し再利用可能な車両用内部装備品が得られる方法を提供すること。【構成】 本発明の方法は、多段工程でまず繊維状母材と繊維状結合成分とからなるステープルフリースをカーディングし、次にこのフリースを予備硬化させ、次に予熱炉内にこの不織布を1〜5分間、結合成分の溶融温度より10〜30°C高い温度、但し母材成分の溶融温度以下の温度で滞留させ、得られた不織布を成形用金型内で結合成分の融点より少なくとも10°C低い温度で成形圧力に曝すようになった方法において、母材繊維成分としてステープル長15〜100mm 、番手4〜30dtexの延伸ポリエチレンテレフタレートを使用し、又結合成分として未延伸ポリエチレンテレフタレート繊維、又は母材繊維より30〜120 °C低い温度で溶解するコポリエステル繊維を使用し、その際やはり15〜100mm のステープル長と4〜30dtexの番手を選定し、結合成分を少なくとも40wt%使用し、別の工程で母材成分を 140〜240 °Cの温度で2時間〜1分間アニールすることを特徴とする。
Claim (excerpt):
車両用内部装備品、特に天井内張りの製造方法であって、多段工程でまず繊維状母材と繊維状結合成分とからなるステープルリースをカーディングし、次にこのフリースをニードリング及び/又は平面的熱作用により予備硬化させ、次に高温の循環空気又は加熱した板で運転される予熱炉内にこの不織布を1〜5分間、結合成分の溶融温度より10〜30°C高い温度、但し母材成分の溶融温度以下の温度で滞留させ、得られた不織布を成形用金型内で結合成分の融点より少なくとも10°C低い温度で成形圧力に曝すようになった方法において、母材繊維成分としてステープル長15〜100 mm、番手4〜30dtexの延伸ポリエチレンテレフタレートを使用し、又結合成分として未延伸ポリエチレンテレフタレート繊維、又は母材繊維より30〜120 °C低い温度で溶解するコポリエステル繊維を使用し、その際やはり15〜100mm のステープル長と4〜30dtexの番手を選定し、結合成分を少なくとも40wt%使用し、別の工程で母材成分を 140〜240 °Cの温度で2時間〜1分間アニールすることを特徴とする方法。
IPC (9):
D04H 1/42
, B29C 67/14
, B62D 29/04
, D01F 8/14
, D04H 1/54
, B60R 13/02
, B29K 67:00
, B29K105:08
, B29L 31:58
Patent cited by the Patent:
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