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J-GLOBAL ID:200903013878593316

細胞代謝物質の連続的生産方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994146616
Publication number (International publication number):1996009958
Application date: Jun. 28, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 酸素供給のための培養液の撹拌操作を必要とせず、長期間の連続運転および省スペース化が可能な細胞代謝物質の生産技術を提供する。【構成】 培養槽(7、8)内における培養液表面位aから浅い部位に、細胞(細菌、糸状菌、酵母等の微生物、あるいはヒト、動物、植物等の細胞)を通過させずに培養液成分および細胞代謝物質を通過させる分離膜6を設置し、分離膜6を底部とする培養域7内において、液面位調節手段(たとえばオーバーフロー槽9)によって培養液表面位aを所定の高さに維持した浅い液深(通常15mm以内、好ましくは10mm以内の深さ)で細胞を分離膜6より深部側の培養液供給域8への移行を防止しながら培養し、細胞の代謝物質を分離膜6を介して培養液供給域8に拡散移行させることにより、培養液出口5から細胞を含まない代謝物質含有培養液を得る。
Claim (excerpt):
細胞培養による代謝物質の連続的生産方法であって、細胞を培養液の表面から浅い部位において分離膜により深部側と隔離して培養し、該分離膜より深部側の培養液中に細胞の代謝物質を拡散移行させ、該培養液を回収することを特徴とする方法。
IPC (3):
C12M 1/00 ,  C12N 1/14 ,  C12N 9/26

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