Pat
J-GLOBAL ID:200903013940045657

電線導体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上野 登
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006294130
Publication number (International publication number):2008112620
Application date: Oct. 30, 2006
Publication date: May. 15, 2008
Summary:
【課題】引張強度、破断伸び、耐衝撃性、導電性、耐疲労特性に優れる電線導体およびその製造方法を提供すること。【解決手段】Si0.3〜1.2質量%と、Mg/Si=0.8〜1.8の範囲となるMgとを含有し、残部が実質的にAlおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金素線を複数本撚り合わせてなり、引張強度が240MPa以上、破断伸びが10%以上、吸収衝撃エネルギーが8J/m以上、導電率が40%IACS以上である電線導体とする。また、上記組成となるアルミニウム合金素線を複数本撚り合わせて撚線とした後、この撚線を溶体化処理し、急冷してさらに時効熱処理することを含む製造方法とする。溶体化処理温度は500〜580°C、時効熱処理温度は150〜220°Cが好ましく、溶体化処理時の加熱は、高周波加熱によることが好ましい。【選択図】なし
Claim (excerpt):
Si0.3〜1.2質量%と、Mg/Si=0.8〜1.8の範囲となるMgとを含有し、残部が実質的にAlおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金素線を複数本撚り合わせてなる電線導体であって、 前記電線導体の引張強度が240MPa以上、破断伸びが10%以上、吸収衝撃エネルギーが8J/m以上、導電率が40%IACS以上であることを特徴とする電線導体。
IPC (5):
H01B 5/08 ,  H01B 13/00 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C21D 1/42
FI (6):
H01B5/08 ,  H01B13/00 501D ,  C22C21/00 A ,  C22F1/04 H ,  C21D1/42 M ,  C22F1/04 J
F-Term (2):
5G307EA01 ,  5G307EF10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page