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J-GLOBAL ID:200903014023509438

固形有機物の炭化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998038591
Publication number (International publication number):1999236572
Application date: Feb. 20, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 広い用途がある炭を固形有機物から効率的に産出し、余分な空間が無く比較的コンパクトな構造を有し、廃棄物の排出量に対して規模を柔軟に対応でき、更にダイオキシンの発生防止について容易に対策のできるものを得る。【解決手段】 固形有機物片を積層状態で収容するようにガス通過可能な側壁11で形成された搬送可能容器10と、容器の外形にほぼ一致した横断面形状でやや大きい炉内部が耐火材で形成され、開閉可能な開口部21と、上方の着火部25と、これの反対側に設けられた下方部の排気通路24とを備えた炭化炉20Aと、排気通路24に接続されて炭化炉から導入した可燃ガスを燃焼させるバーナ47を入口部41に備え、炉内にガス流迂回壁42を備え、排気出口部43から大気中に排出する燃焼炉40と、炭化炉の炉内部に開口部41を経て敷設されたレールR1上で移動可能で且つ容器の搭載可能な低い台車15とから構成されている。
Claim (excerpt):
木片や竹片の固形有機物片を積層状態で収容するようにガス通過可能な側壁で形成された搬送可能容器と、該容器の外形にほぼ一致した横断面形状でやや大きい炉内部が耐火材で形成され、上記容器の出し入れ用の開閉可能な開口部と、上方部の着火手段と、該着火手段の反対側に設けられた下方部の排気通路とを備えた炭化炉と、該炭化炉の炉内部に上記開口部を経て敷設されたレール上で移動可能で且つ上記容器の搭載可能な低い台車とから構成されており、上記台車上に搭載された上記搬送可能容器に木片や竹片の固形有機物片を積層状態で入れ、上記炭化炉の炉内部に余分な空間が生じない状態で上記台車ごと入れて開口部を密閉し、上記上方部の着火手段によって上記容器内の固形有機物片の上部に着火させ、その上部から下部にかけて酸欠状態で蒸し焼きしながら下部まで炭化を進行させて炭化物を得ることを特徴とする固形有機物の炭化装置。
IPC (5):
C10B 53/02 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10C 5/00 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48
FI (5):
C10B 53/02 ZAB ,  C10C 5/00 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  B09B 3/00 302 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-082194

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