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J-GLOBAL ID:200903014203279651

相対湿度低減を利用した間欠滅菌方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994071055
Publication number (International publication number):1995275329
Application date: Apr. 08, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】 簡単な設備と操作を用い、かつ使用される動力量をできるだけ少なくして、倉庫または輸送用コンテナのような密閉された部屋または容器内の好乾性の貯蔵カビを滅菌する。【構成】 密閉された部屋または容器内の好乾性カビについて滅菌する方法であって、(1)前記部屋または容器内の雰囲気の相対湿度をカビの生長を不可能にする相対湿度まで低下させて、前記カビの菌糸を死滅させた後、(2)この相対湿度をカビの生長を可能とする相対湿度まで上昇させて前記カビの胞子を発芽させ、ついで(3)その発芽による菌糸の生長が生じている時期に再び前記相対湿度を、カビの生長を不可能とする相対湿度まで低下させて、前記発芽によって生長した菌糸を死滅させることによって、前記カビの菌糸および胞子から生長させた菌糸のすべてを死滅させることを特徴とする前記滅菌方法。
Claim (excerpt):
密閉された部屋または容器内の好乾性カビについて滅菌する方法であって、(1)前記部屋または容器内の雰囲気の相対湿度をカビの生長を不可能にする相対湿度まで低下させて、前記カビの菌糸を死滅させた後、(2)この相対湿度をカビの生長を可能とする相対湿度まで上昇させて前記カビの胞子を発芽させ、ついで(3)その発芽による菌糸の生長が生じている時期に再び前記相対湿度を、カビの生長を不可能とする相対湿度まで低下させて、前記発芽によって生長した菌糸を死滅させるか、あるいは前記(1)〜(3)からなる一連の相対湿度昇降操作中の前記(2)および(3)の操作を、前記(1)の操作後2回以上繰り返すことによって、前記カビの菌糸および胞子から生長させた菌糸のすべてを死滅させることを特徴とする前記滅菌方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • ヒートポンプ乾燥給湯機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-191621   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 特開昭60-150752
  • 特開昭64-029263
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