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J-GLOBAL ID:200903014208800902

水路流出入物監視装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 伸一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996224677
Publication number (International publication number):1998055425
Application date: Aug. 08, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 水路へ流出入するくらげの検出・流出入度合の計測を簡易な画像処理手法で実現することのできる水路流出入物監視装置を提供すること【解決手段】 与えられた画像データに対し、平均値縮小処理部4で設定されたブロックサイズで平均値縮小処理をし、さらに空間フィルタ処理部6でフィルタ処理をし、周囲の近傍画素との濃淡値の差が大きい画素を強調する。よって、くらげの部分が浮き上がる。2値化部8で2値化処理し、次段の画面内検出対象物数計測部9にて、画像中のくらげ数を計測する。一方、空間フィルタ処理画像データ中所定のラインの濃淡値データのみを時空間画像蓄積分12に蓄積し、その蓄積した画像データを2値化部13で2値化し、通過数計測処理部14にて、選択されたライン上を設定された時間中に通過する検出対象物の数量を計測する。警報処理部16では、両計測部で計測されたデータに基づいて警報出力する。
Claim (excerpt):
監視対象の水路を撮像して得られたビデオ画像に基づく画像データに対し設定されたブロックサイズで平均値縮小処理を行う手段と、その平均値縮小処理された画像データに対し、周囲の近傍画素との濃淡値の差が大きい処理対象画素を強調するような所定の空間フィルタ処理を行う空間フィルタ処理手段と、空間フィルタ処理された画像データに対し設定されたしきい値で2値化するフレーム画像2値化処理手段と、そのフレーム画像2値化処理手段で2値化された2値画像データ中に存在する検出対象物の数量を計測する画面内検出対象物数計測手段と、前記空間フィルタ処理された画像データのうち、水平ラインと垂直ラインから選択されたラインの濃淡値データのみを、設定された時間間隔で所定回数分順次蓄積する時空間画像蓄積手段と、前記時空間画像蓄積手段に蓄積された画像データに対し、設定されたしきい値で2値化する時空間画像2値化処理手段と、その時空間画像2値化処理手段で2値化された2値画像時空間画像データを用いて、前記選択されたライン上を設定された時間中に通過する検出対象物の数量を計測する通過数計測処理手段と、前記画面内検出対象物数計測手段と、通過数計測処理手段で計測されたデータに基づいて前記監視領域内の前記検出対象物の流出入度合いを判断し、警報発報条件に達した場合に警報を発する警報処理手段とを備えたことを特徴とする水路流出入物監視装置。
IPC (4):
G06M 11/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  G08B 21/00
FI (5):
G06M 11/00 D ,  G01B 11/24 K ,  G08B 21/00 E ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 460 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開平2-274912
  • 特開平4-150390
  • 移動体カウント装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-337551   Applicant:クラリオン株式会社
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