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J-GLOBAL ID:200903014213733237
重合触媒および衝撃ポリプロピレンの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994081034
Publication number (International publication number):1994298832
Application date: Mar. 29, 1994
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 新規触媒系を用いるポリプロピレンの重合方法を提供し、特性のバランスを改良された衝撃ポリプロピレンを提供する。【構成】 シリコン化合物と組合わさる固体塩化マグネシウム支持四塩化チタン成分、有機アルミニウム化合物、外部強電子供与体を含有する新規プロピレン重合化触媒系、気相流動相二反応器条件下でそれを使った衝撃ポリプロピレンの製造方法、特異な微小構造を持つゴム粒子を含む改良された特性バランスを持つ衝撃ポリプロピレン組成物を開示する。
Claim (excerpt):
(A)(a)有機溶媒中で、有機酸塩化物の存在下で懸濁されたマグネシウム化合物を四塩化チタンに反応せしめて、元の場所に生成される内部強電子供与体を含有する固体物質を生成する工程、そして前記マグネシウム化合物は、次式:MgQ2-n Xn(式中、各Qは、独立して、アルコキシド、アリールオキシド、もしくはカルボキシレート基より選ばれ、Xは、ハロゲンであり、そしてnは、0もしくは1である。)である,(b)デカントし、その後、前記固体物質を溶解しない有機溶媒で前記固体物質を洗浄する工程、(c)有機溶媒中で、懸濁された前記固体物質を四塩化チタンと接触させる工程、そして(d)デカントし、その後、前記固体物質を溶解しない有機溶媒で前記固体物質を洗浄する工程によって調製される固体触媒成分;(B)一般式:SiRm (OR’)4-m(式中、Rは、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基およびビニル基より選ばれ、R’は、アルキル基であり、そしてmは、0もしくは1〜3の整数であって、mが2もしくは3の場合、複数のR基は同一もしくは異なっていても良く、または、mが0、1もしくは2の場合、複数のR’基は同一もしくは異なっていても良く、そして/または、Rがアルキル基である場合、R’はRと同一もしくは、Rと異なっていても良い、ことを条件とする)のシリコン化合物;(C)一般式:R”n AlX3-n(式中、R”は、アルキル基であり、Xはハロゲンもしくは水素原子であり、そしてnは1〜3の整数であって、nが2もしくは3の場合、複数のR”基は、同一もしくは異なっていても良いことを条件とする)の有機アルミニウム化合物;(D)エーテル類、エステル類、ケトン類、フェノール類、アミン類、アミド類、イミン類、ニトリル類、ホスフィン類、ホスファイト類、スチビン類、アルシン類、ホスホルアミド類およびアルコーラート類から成る強電子供与体の群より選ばれる外部強電子供与体を含んで成るポリプロピレンの気相製造のための触媒系。
IPC (2):
C08F 4/654 MFG
, C08F 10/06
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