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J-GLOBAL ID:200903014218804612

加工性に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995098910
Publication number (International publication number):1996296019
Application date: Apr. 24, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 Ti-Nb添加極低炭素鋼を素地鋼板とする加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び製造方法を提供する。【構成】 素地鋼板がTi-Nb添加極低炭素鋼で、その鋼板表面の第1層が焼鈍過程で鋼板表面を酸化還元することにより得られる純鉄層、第2層が合金化溶融亜鉛めっき層でその成分として重量%でFe:8〜13%、Al:0.35〜 0.6%を含有し、付着量が20〜90g/m2 である鋼板。めっき層断面構造において、めっき層-素地鋼板界面を中心とする2μmの範囲内に、Al濃度が 0.5%以上含まれる合金相を局部的に存在させ、その存在頻度を素地鋼板の結晶粒界の大きさに等しくさせる。製造方法は焼鈍工程で酸化還元により鋼板表面に純鉄層を形成した後、めっき浴の有効Al濃度が0.12〜0.20%範囲で行う。合金化溶融めっき鋼板の加工性の低下原因となるΓ相を、Alの局在相を存在させることで分断化し、変形を受けた際のクラックの発生・伝搬を防止する。
Claim (excerpt):
素地鋼板がTi-Nb添加極低炭素鋼で、その鋼板表面の第1層が焼鈍過程で鋼板表面を酸化還元することにより得られる純鉄層、第2層が合金化溶融亜鉛めっき層でその成分として重量%でFe:8〜13%、Al:0.35〜0.6%を含有し、付着量が20〜90g/m2 であることを特徴とする加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (2):
C23C 2/28 ,  C23C 2/02
FI (2):
C23C 2/28 ,  C23C 2/02

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