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J-GLOBAL ID:200903014227810455

多分岐化合物および硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998225498
Publication number (International publication number):1999193325
Application date: Aug. 10, 1998
Publication date: Jul. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】溶剤を含まない無溶剤の硬化性組成物において高分子量で低粘度の多分岐化合物を使用することにより、安全性や物性的に問題のある低分子量化合物の配合率を低減せしめ、作業環境の改善に寄与し、なおかつ従来より用いられているロールコーター、ナイフコーターなどの塗工方法、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、スクリーン印刷などの印刷方式で造膜でき、やはり従来ある紫外線、赤外線、電子線、γ線照射等の放射線、特に、電子線、γ線照射等の場合には触媒や開始剤を使用せずに硬化させることができる低粘度で硬化性の多分岐化合物及び組成物を提供することを目的とする。【解決手段】分子中に一級または二級のアミノ基を有するポリアミノ化合物と活性水素含有(メタ)アクリル系化合物および非官能性(メタ)アクリル系化合物の混合物をマイケル付加反応させてなるコア化合物に、イソシアネート基含有ビニル化合物を付加させてなる多分岐化合物上記多分岐化合物5〜99重量%、および上記以外の重合性不飽和基含有化合物1〜95重量%とからなる硬化性組成物。
Claim (excerpt):
分子中に一級または二級のアミノ基を有するポリアミノ化合物(a)と活性水素含有(メタ)アクリル系化合物(b-1)および下記一般式(1)で示される非官能性(メタ)アクリル系化合物(b-2)の混合物をマイケル付加反応させてなるコア化合物に、活性水素と反応可能な官能基を有するビニル化合物(c)を付加させてなる多分岐化合物。 CH2=C(R1)COO-R2 (1)(式中、R1は水素原子またはメチル基、nは1〜25の整数、xは1〜6の整数 、R2は-CnH2n+1、-(CxH2xO)mR3、または、-CyH2yO(COCzH2zO)kR3、R3はフェニル基または炭素数1〜22のアルキル基、yは2〜22の整数、zは2〜15の整数、mは1〜25の整数、kは1〜20の整数をそれぞれ表す。)
IPC (7):
C08G 73/02 ,  C08F 2/54 ,  C08F290/06 ,  C08L 79/02 ,  C09D179/02 ,  C09J179/02 ,  C09D 11/10
FI (7):
C08G 73/02 ,  C08F 2/54 ,  C08F290/06 ,  C08L 79/02 ,  C09D179/02 ,  C09J179/02 ,  C09D 11/10

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