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J-GLOBAL ID:200903014262421801
二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
津国 肇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991280328
Publication number (International publication number):1993094838
Application date: Oct. 02, 1991
Publication date: Apr. 16, 1993
Summary:
【要約】【構成】 正極が金属のカルコゲン化合物を含み、負極が炭素質材料からなる二次電池であって、該負極が核と表層からなる複層構造を有し、核の炭素質物はX線広角回折法によるd002 が3.36Å以上、3.45Å未満であり、表層の炭素質物は波数5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、式(I)で定義されるG値が2.0未満である。G=IA /IBただし、IA は1580±100cm-1、IB は1360±100cm-1のそれぞれ波数域におけるスペクトル強度の積分値である。【効果】 電池容量が大きく、充放電サイクル特性の優れた二次電池が得られる。
Claim (excerpt):
再充電可能な正極と、再充電可能な負極とを備えた二次電池であって、該正極が金属カルコゲン化合物を含み、該負極が、下記(A)の要件を満たす炭素質物の粒子状ないし繊維状の核の表面に、下記(B)の要件を満たす炭素質物の表層を形成させた複層構造の炭素質材料を主成分として構成されていることを特徴とする二次電池。(A)X線広角回折法による(002)面の面間隔が3.45Å未満である。(B)波数5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、式(I)で定義されるG値が2.0未満である。G=IA /IBただし、IA は1580±100cm-1、IB は1360±100cm-1のそれぞれ波数域におけるスペクトル強度の積分値である。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
Patent cited by the Patent: