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J-GLOBAL ID:200903014280032693

射出成形方法及び中空部を有する射出成形品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 孝久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995191276
Publication number (International publication number):1997011269
Application date: Jul. 04, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】中空部の表面の平滑化、及び中空部における異常な偏肉部の発生を抑制し得る射出成形法を提供する。【解決手段】射出成形方法は、(A)平均繊維径が3〜23μm、重量平均長さが平均繊維径の10倍以上ペレット長さ以下であるガラス繊維、及び、平均繊維径が5〜13μm、重量平均長さが平均繊維径の10倍以上ペレット長さ以下であるカーボン繊維のいずれか一方、若しくはこれらの混合物から成る繊維フィラーを10〜50容積%含む第1の熱可塑性樹脂組成物ペレット、及び、(B)前記繊維フィラーを0〜5容積%含む第2の熱可塑性樹脂組成物ペレットを、重量比で4:1乃至1:4にて配合し、混練可塑化して溶融樹脂とした後、金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出し、溶融樹脂の射出中、若しくは射出完了後、キャビティ内の溶融樹脂中に加圧流体を注入して中空部を形成する方法である。
Claim (excerpt):
(A)平均繊維径が3乃至23μm、重量平均長さが平均繊維径の10倍以上ペレット長さ以下であるガラス繊維、及び、平均繊維径が5乃至13μm、重量平均長さが平均繊維径の10倍以上ペレット長さ以下であるカーボン繊維のいずれか一方、若しくはこれらの混合物から成る繊維フィラーを10容積%以上50容積%以下含む第1の熱可塑性樹脂組成物ペレット、及び、(B)前記繊維フィラーを5容積%以下含む、若しくは前記繊維フィラーを含まない第2の熱可塑性樹脂組成物ペレットを、重量比で4:1乃至1:4の割合で配合し、混練可塑化して溶融樹脂とした後、射出成形機に備えられた金型のキャビティ内に該溶融樹脂を射出し、該溶融樹脂の射出中、若しくは射出完了後、キャビティ内の溶融樹脂中に加圧流体を注入し、以て、樹脂内に中空部を形成することを特徴とする射出成形方法。
IPC (4):
B29C 45/00 ,  B29K 77:00 ,  B29K105:12 ,  B29L 22:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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