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J-GLOBAL ID:200903014291110025

ポリオレフィン製多孔質膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997276001
Publication number (International publication number):1999106533
Application date: Oct. 08, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高強度であって、樹脂に多量の溶媒を添加することなく製造できるポリオレフィン製多孔質膜を提供する。【解決手段】 重量平均分子量がl×106以上の超高分子量ポリオレフィンを1重量%以上、重量平均分子量700〜10000のポリオレフィンワックスを20重量%以上含有するポリオレフィン組成物を調製し、このポリオレフィン組成物50〜90重量部を溶媒50〜10重量部に加熱溶解させてポリオレフィン溶液を調製する。このポリオレフィン溶液を押出し、冷却して得たシート状成形体を二軸延伸した後、延伸されたシート状成形体に残存する溶媒を抽出除去することによってポリオレフィン製多孔質膜が得られる。
Claim (excerpt):
重量平均分子量が1×l06 以上の超高分子量ポリオレフィンを1重量%以上含み、且つ、重量平均分子量が700〜10000のポリオレフィンワックスを20重量%以上含むポリオレフィン組成物を主成分とする成形体を延伸して得られることを特徴とするポリオレフィン製多孔質膜。

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