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J-GLOBAL ID:200903014304388400
自動変速機の制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
福岡 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996280008
Publication number (International publication number):1998103473
Application date: Sep. 30, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 プリチャージ期間をライン圧を用いて設定する場合に、現状と異なる誤ったライン圧を用いることなく、適正なプリチャージ期間を設定することのできる自動変速機の制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】 エンジン回転センサ303で検出されるエンジン回転数と、油温センサ306で検出される作動油の温度とから、現在実現可能なライン圧の最大値を求め、これと、ライン圧制御で設定される目標ライン圧とを比較して、値が小さい方のライン圧を選択し、この値と、プリチャージの対象となる摩擦要素の油圧室ないし該油圧室に通じる油路等の容量とからプリチャージ期間を設定するコントローラ300を備える。
Claim (excerpt):
エンジンの出力トルクに関する値を検出するエンジン出力検出手段と、エンジンによって駆動されて油圧を生成するオイルポンプと、該オイルポンプで生成された油圧を上記エンジン出力検出手段の検出結果に基づいて決定される所定の目標油圧に調整する油圧調整手段と、該油圧調整手段で目標油圧に調整された油圧を制御して作動圧を生成し、これを摩擦要素に供給する作動圧供給手段とが備えられ、この作動圧供給手段が、所定の時期に、目標油圧に調整された油圧をそのまま作動圧として所定時間摩擦要素に供給するプリチャージを行なうように構成されている自動変速機の制御装置であって、上記オイルポンプの回転数に関する値を検出するオイルポンプ回転数検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて上記オイルポンプが生成し得る油圧の最大値を求める上限油圧決定手段と、上記作動圧供給手段によるプリチャージ時間を少なくともプリチャージの際に摩擦要素に供給される作動圧の値を用いて設定するプリチャージ時間設定手段とが設けられ、このプリチャージ時間設定手段が、プリチャージ時間の設定に用いる作動圧の値として、上記目標油圧と上記上限油圧とのうちの小さい方の値を用いることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5):
F16H 61/04
, F16H 59:24
, F16H 59:42
, F16H 59:72
, F16H 63:12
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