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J-GLOBAL ID:200903014327760730

有機質-無機質複合体粒子、その製造法および用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八田 幹雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996003414
Publication number (International publication number):1997197705
Application date: Jan. 11, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 硬度、機械的強度、弾性、疎水性等といった諸特性に優れ、トナー用添加剤等として好適な有機質-無機質複合体粒子の効率の良い製造方法。【解決手段】 下記一般式(I)(式中R1 は、C1 〜C20の有機基、Xは加水分解性基、mは0〜3の整数。)で表される化合物から選ばれてなる少なくとも1種の加水分解・縮合可能なシリコン化合物を酸の存在下で加水分解して加水分解物および/またはその縮合物を得る加水分解工程と、前記加水分解物および/またはその縮合物を塩基の存在下で重縮合する重縮合工程を有し、この加水分解工程および重縮合工程のいずれか一方あるいは双方に、以下の一般式(II)で表される基を有するポリマーを存在させてなる有機質-無機質複合体粒子の製造方法。(R2 はC1 〜C20の有機基、Yは加水分解性基、n=0〜2の整数。)
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(式中R1 は、C1 〜C20の有機基、Xは加水分解性基、mは0〜3の整数である。なお、mが2以上の場合は、複数のR1 は同一であっても異なっても良く、また4-mが2以上の場合は複数のXは同一であっても異なっても良い。)で表される化合物およびその誘導体からなる群から選ばれてなる少なくとも1種の加水分解・縮合可能なシリコン化合物を酸の存在下で一部ないし全部加水分解して加水分解物および/またはその縮合物を得る加水分解工程と、前記加水分解物および/またはその縮合物を塩基の存在下で重縮合する重縮合工程を有し、この加水分解工程および重縮合工程のいずれか一方あるいは双方に、以下の一般式(II)【化2】(式中、R2 はC1 〜C20の有機基、Yは加水分解性基、n=0〜2の整数である。)で表される基を有するポリマーを存在させてなる有機質-無機質複合体粒子の製造方法。
IPC (2):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 368 ,  G03G 9/08 381
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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