Pat
J-GLOBAL ID:200903014329143470

クロストーク音制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松田 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993253259
Publication number (International publication number):1995111700
Application date: Oct. 08, 1993
Publication date: Apr. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 クロストーク音を低減するアダプティブフィルタの制御信号に重畳されている環境騒音を除去し、安定してクロストーク音を低減する。【構成】 音源7a,7bの信号を各々適応制御するフィルタ1a,1bと、音源7a,7bの信号を各々遅延させる遅延器2a,2bと、フィルタ1bと遅延器2aの出力を加算する加算器3aと、フィルタ1aと遅延器2bの出力を加算する加算器3bと、加算器3a,3bの各々の出力を再生するスピーカ4a,4bと、第1,第2の椅子の各々の受聴点での音を検出する検出器6a,6bと、騒音源9からの環境騒音を検出する検出器6cと、検出器6b,6cからの信号を各々遅延させる遅延器2c,2dと、検出器6cからの信号を適応制御しフィルタ1a,1bへ各々出力するフィルタ1c,1dと、遅延器2cとフィルタ1cの出力を加算する加算器3cと、遅延器2dとフィルタ1dの出力を加算する加算器3dとから成る。
Claim (excerpt):
異なる音源を近接する椅子に内蔵されたスピーカによって再生する音響再生装置において、第1の音源からの信号を適応制御する第1のアダプティブフィルタと、前記第1の音源からの信号を遅延させる第1の遅延器と、第2の音源からの信号を適応制御する第2のアダプティブフィルタと、前記第2の音源からの信号を遅延させる第2の遅延器と、前記第2のアダプティブフィルタの出力と前記第1の遅延器の出力を加算する第1の加算器と、前記第1のアダプティブフィルタの出力と前記第2の遅延器の出力を加算する第2の加算器と、前記第1の加算器の出力を再生する第1のスピーカと、前記第2の加算器の出力を再生する第2のスピーカと、第1の椅子の受聴点での音を検出する第1の検出器と、第2の椅子の受聴点での音を検出する第2の検出器と、環境騒音を検出する第3の検出器と、前記第2の検出器からの信号を遅延させる第3の遅延器と、前記第1の検出器からの信号を遅延させる第4の遅延器と、前記第3の検出器の出力を適応制御して前記第1のアダプティブフィルタに出力する第3のアダプティブフィルタと、前記第3の検出器の出力を適応制御して前記第2のアダプティブフィルタに出力する第4のアダプティブフィルタと、前記第3の遅延器の出力と前記第3のアダプティブフィルタの出力を加算する第3の加算器と、前記第4の遅延器の出力と前記第4のアダプティブフィルタの出力を加算する第4の加算器とを有し、前記第3の検出器の出力を基に前記第3のアダプティブフィルタによって前記第2の検出器の出力信号からの環境騒音信号成分を打ち消す信号を生成し、前記第1のアダプティブフィルタが環境騒音に影響されることなく前記第2のスピーカから伝わるクロストーク音を減衰するように、また前記第3の検出器の出力を基に前記第4のアダプティブフィルタによって前記第1の検出器の出力信号からの環境騒音信号成分を打ち消す信号を生成し、前記第2のアダプティブフィルタが環境騒音に影響されることなく前記第1のスピーカから伝わるクロストーク音を減衰するように制御されることを特徴とするクロストーク音制御装置。
IPC (4):
H04S 7/00 ,  G10K 11/178 ,  H04R 3/00 310 ,  G01H 3/00

Return to Previous Page