Pat
J-GLOBAL ID:200903014367201084

赤色発光蛍光微粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000322535
Publication number (International publication number):2001172620
Application date: Oct. 23, 2000
Publication date: Jun. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 Eu3+で活性化されたイットリウム・ガドリニウムホウ酸塩蛍光体の輝度の改善をもたらすような小径の粒子を製造することのできる製造方法を提供すること。【解決手段】 ゾルゲル法によって、トリメチルホウ酸塩のような有機物前駆体を用いて、希土類元素及びアルカリ土類元素を含むキセロゲル又はエアロゲルを作製する。そして、キセロゲル又はエアロゲルの熱分解によって蛍光体粒子を製造する。ゲルの熱分解を、固相反応温度よりも低温で行い、加熱前に各元素の硝酸塩を加えることにより蛍光体の粒径を小さくして、輝度を5〜10%向上することができる。製造する蛍光体の実験式は、(Y1-x-y-zEuxGdyMz)BO3(0.01≦x≦0.1、0≦y≦0.5、z≦0.1、M=Ba/Sr/Ca/Mg)で表される。
Claim (excerpt):
実験式(Y1-x-y-zEuxGdyMz)BO3(0.01≦x≦0.1、0≦y≦0.5、z≦0.1、M=Ba/Sr/Ca/Mg)で表されるユーロピウムで活性化された、イットリウム・ガドリニウムホウ酸塩蛍光体の製造方法であって、a)イットリウム源、ガドリニウム源、アルカリ土類元素(バリウム、ストロンチウム、カルシウム、又はマグネシウム)源、ユーロピウム源、及びホウ素源となる有機物前駆体を含む希薄溶液を、酸媒体中で反応させて、希薄ゲルを形成する工程と、b)前記希薄ゲルを、キセロゲル又はエアロゲルに変える工程と、c)前記工程a)で反応させた希土類元素及びアルカリ土類元素の硝酸塩を所定量だけ添加する工程と、d)前記キセロゲル又はエアロゲル及び前記硝酸塩を、固相反応温度よりも低温で熱分解して、前記蛍光体を得る工程を備えたことを特徴とする蛍光体の製造方法。
IPC (3):
C09K 11/08 ,  C01B 35/12 ,  C09K 11/78 CPK
FI (3):
C09K 11/08 A ,  C01B 35/12 D ,  C09K 11/78 CPK

Return to Previous Page