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J-GLOBAL ID:200903014400233000

冷媒分流器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大浜 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002327696
Publication number (International publication number):2004162962
Application date: Nov. 12, 2002
Publication date: Jun. 10, 2004
Summary:
【課題】冷媒分配室から冷媒分流口に至る間に冷媒旋回通路を設けた冷媒分流器における設計、加工上の寸法精度の制約を小さくし、かつ分流性能の向上を図る。【解決手段】冷媒旋回通路2d側の冷媒分流口2e,2e・・・方向への溝の深さを、旋回チャンネル2c,2c・・・の同方向への溝の深さよりも深くし、それらの間に段差を形成するようにし、各旋回チャンネル2c,2c・・・から旋回通路2d側に導入された気液2相状態の冷媒Rが、当該深さが深くなった旋回通路2d内で十分に周回して十分に混合されるようする。そして、それによって旋回チャンネル2c,2c・・・部分から、そのまま冷媒分流口に供給されてしまうようなことを防止し、旋回チャンネル2c,2c・・・部分に設計、加工上の寸法、形状、段差があったとしても、冷媒分配性能の低下を生じなくて済むようにした。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
冷媒流入通路(1a)を有する冷媒入口管(1)と、中心部側から外周側にかけて、冷媒分配室(2b)、冷媒旋回チャンネル(2c),(2c)・・・、冷媒旋回通路(2d)、冷媒分流口(2e),(2e)・・・を有する冷媒分流器本体(2)と、冷媒分流通路(3a),(3a)・・・を有する複数本の冷媒分流管(3),(3),・・・とよりなり、上記冷媒入口管(1)の冷媒流入通路(1a)から上記冷媒分流器本体(2)の冷媒分配室(2b)内へ流入した冷媒(R)を、上記冷媒旋回チャンネル(2c),(2c)・・・を介して旋回成分を付与した上で上記冷媒旋回通路(2d)に供給し、同冷媒旋回通路(2d)内で旋回させた後に、上記冷媒分流口(2e),(2e)・・・から上記冷媒分流管(3),(3)・・・の冷媒分流通路(3a),(3a)・・・に分流させるようにしてなる冷媒分流器において、上記冷媒旋回通路(2d)の上記冷媒分流口(2e),(2e)・・・方向への溝の深さを上記冷媒旋回チャンネル(2c),(2c)・・・の同方向における溝の深さよりも所定寸法(ΔH)だけ深く形成したことを特徴とする冷媒分流器。
IPC (1):
F25B41/00
FI (1):
F25B41/00 C

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